ムーミンさんのご自宅で壁塗り❤ (1/16左官WS)

ムーミンさんのご自宅で壁塗り❤ (1/16左官WS)

こんにちは、和信ペイントの緒方です。

今日は関東某所(笑)にある木工リーダー・ムーミンさんのご自宅で、左官リーダー・marumoさんの指導の下、珪藻土の壁塗り体験をしてきました(*^_^*)

ムーミンさんのステキ作品があちこちにある玄関を、まずはみんなでお片付け。大事な作品は勿論、機能的な棚もみーんなどけて、床・壁・天井を養生していきます。

marumoさん曰く、養生で大事なのは「ここはきっと大丈夫」とは思わなこと。不思議なことに、気を抜いた所を狙い澄まして珪藻土が飛んでいくそうです(^_^;)

マスカー( ビニール付きマスキングテープ)を使って、窓もしっかり保護します。今回は窓より上だけを珪藻土で塗るため、下半分もマスカーで保護しました。

壁に接している部分は、マスキングテープを使ってもう一度養生。この時、壁から2mmほど間隔を空けておきます。珪藻土の厚みが付く分です。

 

今回は、左官板(コテ板?)もみんなで自作しました。といっても、ムーミンさんが切っておいてくれたベニヤ板に、持ち手となる木片をビス留めするだけの簡単仕様。

 木片に

 ベニヤを載せて使いやすい角度に調整

 ビスで2ヵ所留めて木片を固定

 養生テープを貼れば完成!

養生テープは奥から手前に向かって、ちょっと重ねながら貼っていきます。四辺の端がはみ出すように貼って折り返すのがポイント。使い終わってから養生テープを剥がせば、板はキレイなまま。また次回も使うことができるんです! とっても経済的❤

 

珪藻土に水を加えてもみもみする時のポイントは、書いてある全量の水を一気に入れないこと。まずは半分ほど入れて全体を混ぜ、残った水のさらに半分を入れてまた混ぜる、を繰り返していきます。季節によっては、書いてある量より多くなることもあるとか。

少なめ少なめに加減していくと、水の入れすぎが防げます。水を入れすぎてしまうと、今度は珪藻土を足すことになるので、もし手持ちの珪藻土を使い切っていたら、新しく買ってこないといけないんです!

珪藻土を練り終えたら、まずは塗りの練習・・・なんですが、過去の珪藻土WSで紹介されているのでパスします。

  naruさん

  komiさん

  ムーミンさん

  marumo先生

みんなでわいわい・・・と言いたいところなんですが、集中しすぎて黙りこくって塗っていました(笑)

ムーミン・マジック☆ でなくて、コテの角度が足りず壁に張りついてしまったところです(^_^;) ちゃんとコテは外して、整え直しましたよー。

角はL字のコテで垂直を出すと、全体が引き締まった印象になります。

全体を塗り終わり、塗り損ねがないかチェックし終わったら、すぐに養生テープやマスカーを剥がしてしまいます。乾ききってから剥がすと、せっかく塗った珪藻土や下地の壁紙まで剥がれてしまうこともあるとか(>_<)

テープを剥がした時に多少珪藻土が剥がれてしまってもだいじょーぶ! 乾くのに数日かかるので、手直しできます。

 ちょっとめくれてしまった珪藻土も

 コテですぐに修正完了!

 

で、結局どう変わったのよ? と思いますよね。

 こんな壁が

 こうなりました!

ムーミンさんの希望で、ラフな感じにコテの跡を残した仕上げになっています。

 

ムーミンさん、今日はありがとうございました(*^_^*)

見えないとこにもコダワるmarumo先生。・・・ごめんなさい、写真が後ろ姿しかなかったです(T-T)

皆さん、お疲れ様でした(^o^)/