生のり壁紙貼りWS レポート
2月21日に開催された「生のり壁紙貼りWS@練馬KAKURI工房」レポートをお届けしま〜す♫
初めてワークショップのブログ報告をさせていだきます、戸塚です。
(不足している部分は参加されたみなさん補足をお願いいたしますね〜 )
壁紙を貼り替えたい!と思っている方は多いと思いますが、もの凄く ハードルが高い!!のではと感じ
ている方もいらっしゃいますよね〜私もその一人です。
でも、WSに参加して「ホ〜なんとか出来るかも!」と意欲が湧いてきました!!
今回、ご指導に大阪から遠路はるばる参上していただいのは、
「Wall Style 」http://www.wallstyle.jp/ の店長田中さん。
初心者でもらくらく壁紙の貼り替えができる技を伝授して いただきました!
今回、使用したのは「生のり付き壁紙」。
壁紙といってもいろいろなタイプの ものがありますが、
この生のり付き壁紙の特徴は:
• 水を塗ったりせずに、裏のフィルムをはがすだけで簡単に貼ることができる。
• 生のりなので乾くまで何度も貼り直すことができる(30分くらい猶予あり)柄合わせの微調整が 楽〜!
• いろいろな下地(壁紙を直接貼る面)に貼ることができる 。
ということです。
今回は練馬KAKURI工房の2階の会議室の一面を張り替えWSとして使わせてもらいました。
まずは、古い壁紙をはがすことからスタート!!
(古い壁紙の上から、そのまま貼るということも可能) 部屋の乾燥状態で様々ということですが、この壁紙はがしが想像以上に大変〜!!でした。
カッターでところどころに傷をつけ、そこから手で少しずつめくっていくのですが‥
なかなかはがれず、全員一気に意気消沈〜ムードに‥10分たっても、少しの面積しか
はがれない‥(涙)水含ませたスポンジやぞうきんでふいたら、なんとか‥しかし‥
そこで田中さん、「じゃ〜そろそろ裏技でいきましょうか」(早く言ってほしい!!)
と、薄紙を一枚残したところ(パテがついている一番下の紙)からはがし始めると‥
あらあら不思議!簡単に大きな面積の紙がめくれます(グレーの薄紙がわかりますか?)。
全部、はがさずに貼るのも可能だということなのです。
さ〜!壁紙を貼りましょう〜♫
必要な道具は:
なで刷毛、竹べら、カッター(替え刃)、地ベラ、メジャー、五円玉を紐につけたおもり、ローラー、ハサミ、スポンジ(ぞうきん)
【手順】
1)壁紙は右から貼っていくというのが基本。壁の長さを測り、上下5cmをプラスして
ハサミでカット。
2)壁に壁紙の右端を合わせて、裏フィルムを50cmくらいはがし、 左側はたるませてざっと固定する。右端から貼っていく。
3)垂直線をだすために、一枚目の左端部分に糸でつるした五円玉重しをぶらさげる。
4)垂直線に合わせながら、上部50cmくらいをぴったりと張り合わせる。なで刷毛で
空気をのぞくようになでつけ、シワをのばす。
5)天井側と右側の余分な壁紙をカットするために、竹ベラでなぞりスミを出す。
6)その部分に、地ベラをしっかりとあて(地ベラの鋭角部分からスタート)、カッターを地ベラにぴたりと沿わし、刃をねかしながら力を入れすぎないように切る。
point 1:力を入れすぎると紙がよれたり、ギザギザな切り口になる。
point 2:カッターを壁紙の切り口から離さず、地ベラをずらして一気に切る。
point 3:カッターの刃はこまめに折り、常に良く切れる状態にしておく。
7)切った余分な壁紙は、貼った壁紙側と反対方向に引き、紙を破らないようにする。端や天井についたのりは、すぐに水で濡らしたスポンジやぞうきんで拭き取る。
point:のりが残っていると、シミや汚れの原因になる。
8)上部が貼れたら、残りのフィルムをはがし下部も同じように貼る。
point 1:直角部分は、地ベラを左に持ち右手をクロスさせて切る。
point 2:下部の幅木との接触部分は、地ベラを壁紙に沿わせ、幅木側にカッターの刃を
あてて切る。
は〜一枚目は、なんとか問題なく完成〜です。
さて〜、2枚目!!を貼ります。
1)2枚目の壁紙は一枚目の左端の上に3cmくらい重ねて貼る。
2)下の壁紙のジョイントテープ(オレンジのテープ)は裏のパックフィルムと一緒にはがす。上の壁紙のジョイントテープはそのまま。
3)重なり合った部分に地ベラをあて、2枚一緒に切る。
4)まず、上の壁紙を取り除き、次に下の壁紙を取り除く。
5)継ぎ目の仕上げは、ローラーをかける。余分なのりを拭き取る。
Tip:天井や継ぎ目は必要に応じて、ジョイント部分の隙間に壁紙用のジョイントコークを使う。
局所的に難しいそうなところは‥ドアなど角がある部分。
1)ドアの木枠にそのまま合わせてカッターで切る。
2)角付近は竹ベラで押させて、はみ出した部分を内側に折り
切る。
難易度の高い、柄合わせ!!にも挑戦〜
1)柄ものには、柄合わせのための↑がある(天地の印も)。
(写真ではちょっとわかりにくですね!)
2)その↑をジョイント部分で重なるように合わせる。
3)壁紙を重ね、上の壁紙を左右にパタパタさせ(パラパラ漫画の要領)、柄を合わせる。
小さい柄などはもっと簡単かもしれませんが、ストライプラインのあるものは垂直を
取るのが意外と難しいということがわかりました〜(あまり初心者むけではないですね)。
ここまで詳細に写真も撮っていたのですが、肝心の完成した壁面の写真がありません(汗〜)
ごめんなさい!参加した方でアップしてくださると嬉しいです!!
以上、壁紙貼りリポートでした〜 ♫
この作業は一人ではなかなか難しい!と思いますので、最低2人以上でやることをお勧めいたします。
壁紙でお部屋の雰囲気がガラリ!と変わりますよね〜どんな柄に挑戦しようかなっとワクワクしてきま
した!!新春に向けて模様替えにダッシュ〜しませんか〜♡
by 戸塚
戸塚さん、初レポートおめでとうございます!!
とても詳細に‥‥素晴らしいですね(((o(*゚▽゚*)o)))
途中から見学に行った私は、剥がしの大変なとこ見ていないから、
あ〜剥がすの大変なんだ〜って、今 読んで知りました^_^;
でも皆さん上手に貼れてましたよ( ^ω^ )
私も次こそは 絶対に体験した〜い!!
お、練馬では柄壁紙やったんですね!
いいなー、 大阪でもまたやって欲しいです(T_T)
それにしても、わかりやすいレポート♪
戸塚さん、レポートありがとうございます❤
私の撮影した写真。
タイトルは『パパラッチ』です(^◇^)
ムーミンさん
楽しい写真のフォローアップありがとうございます!!
特に「パパラッチ」笑えました〜
タイトルは『仲よくはがそう』です❤
タイトルは『自由研究しすぎちゃった小学生。模造紙大きすぎ!』です❤
わかちゃん
次回は「剥がし」から是非!
私は爪が折れました〜(とほほ)
壁紙貼り面白かったですね。
それにしても「剥がし」手ごわかったです!
・白い壁紙を剥がすと、下地の紙(ここではクリーム色)が出てくる。
・下地の紙を剥がして黄色のパテ部分まで出すことはない。
・ましてや黄色のパテ部分の更に下、グレーの紙部分は、絶対に剥がしすぎである。
そして田中講師の裏ワザは、グレーゾーンまでの剥がし。
いいの?と思っていたら壁紙オン壁紙。
貼ったばかりの真っ白な壁紙の上から、シャビーな柄の壁
紙をペタペタ~っと貼ってしまいました。
剥がさなくてもOKって事ですね!
柄物には、上下があります。間違えるとつなぎ目の柄を合わせても色合いが違ってくるので注意して下さいね♪
戸塚さん
詳細なレポートありがとうございます!
参加した私でも、再度、復習になります。
今回、「撤去作業」が授業に組み込まれていたのが意義が大きいと思いました。
内装に手を入れたいと思うと、どうしても、撤去作業はついて回ります。その割りに、DIY本にはそこの指南が甘い。
今回の壁紙剥がしは、かなり手強かったのですが、あれを経験することで、心構えと覚悟ができました。
大変有意義なWSでした。
wallstyleの田中さん、本当にありがとうございました。
これに懲りずに、またよろしくお願いします。
さて、追加ポイントを数点・・・
1.カッターの刃は「しなってくれる黒刃」が使い勝手が良く、推奨。
2.柄合わせは、1箇所(上の方)で合ったからと安心せず、再度、下の方でも合わせる。(石井さんにご指導いただきました)
3.作業人数は、特に柄物の場合は、少し離れた位置からも、「やれ曲がってる。」だの「柄が合っていない」だの言ってくれる「現場監督」が居た方がよい。仮にその人は何の手出しをしてくれなくても、口だけ出してくれればよいので、居た方がよい。
4.生のり加工の壁紙は、「消費期限がある」ので、人手の手配から逆算して自宅に到着する日を決めること。
加工から1ヶ月であり、自宅に到着し、開封してから1ヶ月ではないことに要注意。
5.自宅でDIYでする際には、撤去作業は先にやっておいて、後日落ち着いて、壁紙貼りをすることを個人的にはお勧めです。撤去作業で壁がでこぼこになってしまった場合、パテで平らにしたい・・・と思ったら、そこでまた時間が必要だし・・・
K子さん。
お疲れ様でした!
フォローありがとうございます☆
生のり付きだからのり付けなしで作業がすすんだのはラクでしたね!
メリット、デメリットがそれぞれにあるから
用途に合わせて選ぶと良いですよね(^O^)
戸塚さん、リポートありがとうございます!!
ほんと詳細にわたってるから、やったことのある人は
復習になりそうだし、知らない人も流れがこと細かに
わかったと思います~♥
最後に記念撮影をみんなで・・・しそこない、
残っていたメンバーだけでの撮影になってしまいました。
写らなかった方々、すみませんでしたm(_ _)m
石井さん、K子さん
フォローの写真/補足詳細、ありがとうございます!!
料理と同じで、講習後は自分ですべての行程を忘れないうちにやってみることが重要ですね〜♫
よ〜し、やってみるぞーという方は、助っ人を募って何人かでやってみるのがいいと思います。そんな時は是非、お声がけ下さい。
今更ですがBefore
After