4/3 「アクリルワークショップ」午前の部参加レポート

4/3 「アクリルワークショップ」午前の部参加レポート

アクリサンデー(株)竹田さん、飯本さんによるアクリルワークショップに

DIY女子部WS初参加させて頂きましたピノです( ̄^ ̄)ゞ

プラスチックの加工なんて難しそう、、

でも習得できたらあんなもの作りたいな~と妄想しつつ。

先ずは竹田さんより「プラスチックの基礎知識」のお話から。
アクリサンデー板(アクリル板)は水晶のような透明度からプラスチックの女王とも呼ばれているそうです。

通常のプラスチックの耐久性が2~3年のところアクリルは半永久的に使えます。

身近なところでは店舗看板、飛行機の窓(厚さ60cm!)

美ら海水族館などの水槽(これまた厚さ60cm!)

液晶テレビの画面の一枚後ろのバックライトを作り出す部分と。

ほうほう。一日一回は見かけているのですねφ(..)

そしてプラスチックの種類。

よくビニール袋やお風呂の桶などで表示されている

PE=ポリエチレンPP=ポリプロピレンなどとみかけますよね。

ほかにもプラスチックには様々な種類があり見分け方など教えていただきました。

ちょっと難しいお話になりますが、

例えば、チョコレートは熱を加えると溶けて変形しますよね。そして冷やすとまた固まる。

塩化ビニル樹脂、アクリル樹脂、PP、PEなども同じような性質を持つ熱可塑(かそ)性樹脂。

よくコンビニのお弁当など入れ物のままレンジでチンするとふたがくしゃくしゃになりますね。

まさしく熱可塑性樹脂(←使いたかったんです)

もうひとつ、ビスケットは成形されると熱を加えても柔らかくなりません。

同じような性質を持つプラスチックに、食器などに使われているメラミン樹脂、ポリエステル、ポリウレタンなどの熱硬化性樹脂。

プラスチックの灰皿などでも使われています。なぜプラスチックなのに溶けない?

それは熱硬化性樹脂(←言いたかったんです)

おぉぉ。奥が深いプラスチックの世界。たっぷり勉強させていただきました。

 

そして飯本さんによる直線カット専用アクリサンデーカッターによる加工方法、

アクリサンデー接着剤などの使い方をレクチャーしていただき

レッツアクリル!

アクリル板の上を定規を使い真っ直ぐにピャーッピャーッと切り込んでいきます。

(このような音が部屋中に響き渡りました)

何度か切り込んで三分の一の深さまで入ったら親指を使ってぽきっ!おぉ~快感~

簡単に切り取ることができました。

そして接着。

プラスチック同士を溶かしてくっつける性質の接着剤で一瞬にしてくっつきます!早い!

思わず声が上がりました。

しっかりくっついているようでじわじわと溶けてくっつくので完全につくには丸一日おいておきます。

そして直線の曲げ加工にはヒーターキット。きれいに曲げ折りたたんでみたり。

穴あけにはアクリル板用電動ドリルビットもでています。

吊るしたり、ねじで止めたり色々な作品が作れそう 🙂

色々な加工方法を学んでここでいったんお昼タイムに入ります。

ここから一輪挿し作成に入っていくのですが

私用のため帰らざるおえない状況。

もっといろいろ学びたかった~(:_;)

みなさんとお話しながら作成したかった、、悔やまれます。

キットを頂きおうちで作ることになりました。どんな風にしようかな~

ほんとに至れり尽くせりで素敵な時間を過ごすことができました。

アクリサンデーさん、主婦の友さん、COMOさん、情報誌パコマさん

そしてDIY女子部宮野さん、宮路さん

ありがとうございました。

またWSに参加させていただけたら嬉しいです。

皆様お疲れ様でした(#^.^#)

追伸:写真アップがまったくできず。文のみですみませんm(__)m

追加です!

今回アクリルWSにやむおえず参加できなかった皆様に。

アクリサンデーさんでは各地ホームセンターにて

「アクリクラブ」という実演講習会を定期的に行っています。

フォトフレーム貯金箱など作成出来るようです。

アクリサンデーさんHPにて詳細が掲載されています。

私も今度は子供を連れて一緒に参加してみたいです!