11/27 まんまるがま口作ってきました!

11/27 まんまるがま口作ってきました!

こんにちは、和信ペイントの緒方です。

ちょっと報告が遅れてしまいましたが、
11/27にフェルトでまんまるがま口を作ったときのレポをお届けします。
参加した皆さん、完成したがま口をぜひコメント欄でお披露目してくださいね!

午後から始まったWSは、なぜか「ニックネーム+どこから来たのか」という自己紹介でスタートしました。
地名を言っても分からない辺境住まいはどうすれば・・・orz
( ↑ 辺境から来たと自己紹介しました)

スタート直後の、まだあまり散らかってない工房。
白いケースに1人分の材料が入ってます。

今回の講師はゆっこさん。
お昼ご飯を食べる時間も惜しんで午後の部の準備をしてくれました。
楽しい時間をありがとうございました(*^O^*)

 

さてさて、がま口作りの第一歩は、発泡スチロールのボールにシート状のフェルトを巻き付けるところから始まります。
使ったボールは2種類あって、大きい方が10cm、小さい方が8cm。
まず大きいボールにフェルトを巻き付けて、小さいボールの大きさまで縮めていきます。

フェルトは全部で3層。
内側の色はシート状のフェルトを使い、その外側に白いフェルト、最後に外側の色になるフェルトを巻き付けます。
白いフェルトを挟むのは、内側と外側の白をはっきりさせるため。

フェルトは紙と違って「ここを切りたい!」って場所を強く引っ張ってもなかなか切れません。
離れたところを持って、そーっと引っ張ると、ゆるーく解けて千切ることができます。

シート状のフェルトを引っ張って伸ばしながら、ボールに巻き付けていきます。
力を入れすぎて千切れちゃっても大丈夫。

フェルトを留めるときは、フェルト針(フェルトニードル)で刺すだけ。
あ、手許よく見えないか。

 使う針がこちら。

 重ねたフェルトをぷすっと刺すと、

 あっという間にくっついちゃいます。

次の工程は白いフェルトを巻き付けること。
幾つかに分けたり薄く広げたりしながら、包むように巻き付けていきます。
針で固定する必要はないけど、不安定な場所は刺してしまった方が早いかも。

白いフェルトを巻き終わったところです。まだもこもこ。
これをビニール袋に入れて、すっっごく薄ーい液体洗剤入りの水を振りかけて、揉んでいきます。
使う洗剤は、人工的なもの(香料とか)が入っていない、自然なものが理想だそうです。

しばらく揉んでいると、泡立ってきます。
まるでお道具箱のように置かれていた白いケースは、この泡を出すためにあるそうで・・・。

よく分かっていないから適当にもにもにしてたけど、フェルトとボールの間にある隙間をなくすために空気を押し出し、フェルトを押し伸ばしていくのがポイントだったようです。
指でつまんでもフェルトがびろーんとしなくなればOK。

何も考えずにやっちゃったから、部分的にデコボコしたりちょっと浮いたり・・・。
厚みが出たところはフェルトを伸ばして直せばいいんだよとゆっこさんに教えてもらいました。
四苦八苦しながら、なんとかここまで落ち着かせました。

余裕綽々で進んでいくmakinさんとわかちゃん。
もう外側のフェルトを巻いてます。

外側のフェルトも、白いフェルトと同じように全体に巻き付けて、ビニール袋に入れて洗剤入りの水をかけて揉んでいきます。
つまんでもびろーんとならなくなったら、今度はお湯をかけて、もみもみ。
お湯をかけることでフェルトが縮んで、きゅっと締まるんだとか。
お洗濯をするとセーターが縮んでしまうのと同じ理屈だそうです。

 どうしてもフェルトが落ち着いてくれないときは

 いっそ取って伸ばして、薄いとこに貼り付けたり

外のフェルトが落ち着いたら、ハサミで9cmほどザクッと切ります。
ここはがま口を付ける場所でもあり、芯にしていたボールを取り出す場所でもあります。

 思い切りよくザクッと

 ボールを出すときは、結構無理やり

ボールを取り出したら、また袋に入れて、お湯を入れてもみもみ。
いよいよ直径10cmを直径8cmまで縮める時が来たんです。

 縮める前はこんな状態

 縮んだ後はこんなにちまっと

ある程度小さくなったら、8cmのボールを入れて形を整えながらお湯で縮めていく・・・はずだったんですが、無心にもにもにしてたらあっという間にちっちゃくなっちっゃた・・・orz

慌ててストップして、半ば無理やり8cmのボールを入れました。
ホントはさらに縮めて形を整えるのに、びみょーに伸ばして形を整える羽目に・・・。うう、無計画。

形が整ったら、フェルトを乾かします。ご家庭ならアイロンやドライヤーでOK。
WSではホットプレートにころんと入れて、みんなでじゃれついてました。
なんで写真撮ってないんだろう・・・じゃれるのに夢中になりすぎかな。

 

フェルトが乾いたら、いよいよ模様つけ。
・・・すんません、ここも一切写真がありませんです・・・。
「夢中だと 写真撮らずに 終わってる」
女子部ワークショップのあるあるに認定してください(T-T)

てなわけで文字だけになりますが、模様は小さく千切ったフェルトを丸めて、フェルト針でつついて安定させます。
いやもう、ここからみんな大フィーバーですよ。
何がって、針折り大会。もーあちこちでポキポキと。
しかもそれを予測して、予備の針をたくっさん持ってきていらっしゃる。
ゆっこ先生、お流石でございます。

冗談はともかく、フェルト針はまっすぐ刺してまっすぐ抜かないと、折れます。
模様をつける段階に入ると、つい無意識に角度をつけてしまって、ポキリと。
違う意味で気を抜くと、グサリと。
皆さん、気をつけてください・・・針は、立派な凶器です。

 

模様つけが終わったら、いよいよ仕上げ。
「口金」を縫い付けていきます。例によって写真ほぼありません。

1本取りでの縫い方は、裁縫に縁のない不器用な緒方には理解できませんでした・・・orz
誰か代わりに説明してください・・・(´・д・`)

2本取りで、右端から始める場合は、まず内側から針を刺し、右端から2番目の穴に通して、一番右の穴から裏側に戻ります。
次は3番目の穴から表に戻って、2番目の穴から裏へ・・・と、1つ向こうから出て手前から入ることを繰り返していきます。
フェルトの端から浅いところで縫ってしまうと千切れてしまうかもしれないので、5mmくらいの位置で縫った方がいいみたいです。

裏から見ると縫い目ばっちり出てますが、後で口金の溝に押し込んでしまえば問題なし!
押し込むのに変わった道具を使うんですが・・・写真もなければ名前も分からない・・・( ̄0 ̄)
ゆっこ先生~、誰か~、教えて-、あれ何???

時間がなくて、口金を片側だけ縫い付けた時点で緒方はタイムアップ。
残りの作業は宿題と相成りました・・・。

 

かぼちゃんとわかちゃんとゆじゅさんが帰っちゃった後だけど、集合写真~(*^-^*)

この時点でちゃんと完成してた人って、結局いたのかな?

 

んでもって、宿題発表。

相変わらず、緒方はDIYネコグッズメイカーです(=^..^=)
ゆっこ先生の見本の水玉見た瞬間から、このデザインしか浮かばなかった(^_^;)

相変わらず長~い記事を、最後まで読んでくれた方。
もしいらっしゃったら、お疲れ様でした&ありがとうございました!