【名古屋】6月19日アンカーWSの報告(前篇)です(*^_^*)※かなり長文&マニアックです。
壁に棚を取り付けたいなとか、絵を飾りたいというときに
困るのが最近の壁におおい石膏ボード壁。
普通にL字フックや木ネジでとめようとするとスッポリ抜けてしまいます。
そんな壁にしっかとめるのに必要なのがアンカーです。
しかし、このアンカーなんですが、ホームセンターに行くとたくさん
種類があって、どれがいいのか選べなくて迷います(>_<)
そんな迷える子羊であるDIY女子部のために
八幡ネジさんが主催してくださいましたアンカーワークショップ。
講師は八幡ネジの西里さんです。
まず、アンカーを選ぶには、つけたい場所の壁がどういう壁なのかに
よって種類が違ってくるので、まずは座学で
住宅工法のレクチャー頂きました。
大きく工法を分けると木造・鉄骨造・鉄筋コンクリートの3つになりますが、
それぞれの工法の中でも細かくわけると、
木造=在来工法、2×4工法など
鉄骨作り=軽量鉄骨+ALCパネル工法、軽量鉄骨ユニット法など
鉄筋コンクリート=コンクリート現場打ち工法、パネル工法など。
難しい話しはこのくらいにして、簡単にいうと最近の建物は
石膏ボート(別名プラスターボード・タイガーボード)で
壁が作られているケースがほとんどらしく壁に何かとりつけしたい場合には
アンカーの知識が必要なんです。
ちなみになぜ石膏ボードが多く使われるように
なったかの理由は石膏ボードはは材料が石膏なので不燃材料で火災に強く、
そして安価というので使われているそうです。
ちなみに古い木造の住宅の場合は、土壁だったり、ベニヤ板を使用されているそうです。
鉄筋コンクリートの場合、壁の作り方は間柱(壁の中にいれる木材)と石膏ボードの場合が
多いですが、場合によってはコンクリートに石膏ボード直張りのGL工法というものもあって、
分譲マンションなどでも部屋を広く見せたい時や各ご家庭の間仕切りなどで使われるそうです。
というわけで以上、座学部分。気になる実際のアンカー実習は後編へ続く~