【現地レポ vol.5】南米西側4カ国編

今更あけましておめでとうございます！
かぼちゃんこと、かぼちゃです(o^∇^o)ﾉ

 

実は10ヶ月ほど、DIY（モノづくり）を巡りながら旅をしています。
いろんな国を巡ってみると、島国ニッポンは独特なモノづくり文化が根付いていると感じますが．．．
隣国同士や同じ地域同士はどうしても似た雰囲気になってしまう。
ちょっとずつ違うんですけどねー(´∀｀;)

 

その微妙な違いを伝えられるかわかりませんが、南米のDIY事情を国ごとに4カ国分レポしてみます！

 

 

というわけで！
第5弾は”南米西側4カ国編”です♡

 

 

★☆　今までの現地レポート　☆★
ホームページ左の「DIYlover:かぼちゃんによる現地レポ」ページにまとめていただきました！
恐縮ながら励みになります、ありがとうございます！

 

 

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【DIY現地レポ vol.5】南米西側4カ国編

 

 

南米は最近、日本人の人気旅行先として有名になってきています。
たとえば、ペルーのマチュピチュ。ボリビアのウユニ塩湖。
絶景ぞろいですねー！

 

でもこの国々の誇れるところは景色だけでなく、
なんとも言えない「南米っぽい味のある」モノづくりが盛んなことです！！

 

今回は南米のほぼ西側、チリ・ボリビア・パラグアイ・ペルーの4カ国より、
DIY・モノづくりに関係することをお伝えします♪

↑　日本からは遠すぎて想像がつきにくいかな(^^;)

 

 

 

 

（１）海産物豊かな細長い国：チリ

 

まずは街の様子、首都サンチアゴは東京に匹敵するくらい大都会です。
住宅街はカラフルでかわいい感じ♪

 

 

しかし、ちょっと田舎になると、一気に土っぽい印象に。
これはこれで、レンガに（雑に）モルタル塗っちゃいました感が可愛いんですけどね〜

 

 

基本的に大雑把なので、繊細さは感じられません笑
でも．．．センスは素晴らしく良いものが多いです(´∀｀;)

 

 

特に、サンペドロ・デ・アタカマという場所は職人さんが多く、
販売所が工房だったりするので、作る過程を見ることができます♪

 

 

で、なんとも言えない南米感が漂う民芸品はこちら。
いろいろとシュールだけど、味があります。
・・・簡単に作れそう？笑

 

 

そしてディスプレイについて！
最近日本では、メイソンジャーを利用した保存サラダ流行っているみたいですが、
ビニール袋でもこんなに可愛く見えるんですよー！！

 

 

 

 

（２）素朴な民族が多い国：ボリビア

 

人の雰囲気は素朴だけど、建物はかわいいボリビア。
たとえば首都ラパスは、山あいに立つ住宅がおもちゃみたい！
壁には、暖まりにくく冷めにくいレンガを使用することが多いみたいです。

 

 

ちなみに、みんな気になるウユニ塩湖の「塩ホテル」は、
壁も、床も、天井も、ベッドも、椅子も、全部塩でできています！
意外に頑丈、なめるとしょっぱい！！
ミニチュア模型なら作れるかな？

 

 

そしてこの辺り（高山地域）で有名なのは、リャマ＆アルパカ♡♡
これらをモチーフにしたり、素材にしたり、手作り雑貨がたくさんありました。
商売なので当たり前かもしれませんが、みんな作るのが早いこと早いこと・・・
モノづくりやDIYはやっぱり日常にありふれているんですね。

ちなみに、日本でアルパカの毛製品を買うと高いけど、こっちでは羊毛の方が高いかも？

 

 

 

 

（３）想像できないくらい未知の国：パラグアイ

 

長期旅行者でもなかなか行かないパラグアイ、未知ですね〜。
海がなく、特別な観光地もなく、夏は死ぬほど暑い国です。←悪口ばっかり？

 

ですが！
この国には魅力的な民芸品、”ニャンドゥティ”があります。
ハープ演奏者の衣装に使われる、カラフルで細かいレース編みです。

↑　1着数百万するんだとか。でも価値があります！

 

 

ニャンドゥティは綿の、カラフルな糸(1巻100円ほど)を使います。
この時点で萌える私。

 

 

薄い帆布に外形の下絵を描き、それに合わせてレース編み．．．
長方形でも円形でもokですが、細かく編まないと先生に怒られます。
（私はニャンドゥティ習得のため、5日間ホームステイしてました）

 

 

その後、帆布から外して糊付けをし、完成！
上から、かぼちゃ作、先生作、先生の師匠作です。

 

 

ちなみに、模様にはそれぞれ意味があって、適当に編むと怒られます！笑
上から、人形柄、羊の群れ柄、塔柄です。繊細！！

 

 

実はこれ、アクセサリーや洋服のワンポイント、コースターやランチョンマットなど、
様々な使い道があるんです。
DIY女子部でもWSとかできたらいいなぁ〜（腕を磨かねば）

 

 

ついでに、パラグアイ周辺の飲み物といえば”マテ茶”。
コップに直接茶葉を入れて、茶こし付きストローでゴクゴク飲みます。
茶こし付きストロー．．．頭いいですね。作れるかな。←

 

 

 

 

（４）インカ文明発祥の国：ペルー

 

ペルーは南米の中でもDIYの素材が豊富な国！！
特にアクセサリーを作る人はパーツが安いので嬉しいかも。
写真のネックレス、ブレスレット、指輪は自作で50円ほどです、激安!!(ﾟﾛﾟ)
また、カラフルな天然石もめっちゃ安く売ってますよ♡

 

 

布の雰囲気はボリビアと似ていますが．．．
なんというか、やっぱり南米感漂う配色ですね(´∀｀;)

 

 

また、この国はどうやら「彫ること」が好きみたい。
ひょうたんを彫ってみたり、革を彫ってみたり．．．
濃淡は半田ごてで調節していました。・・・マネできそう！！

 

 

ちなみに、歴史に弱いんでインカ文明がなんなのかよく知りませんが．．．
とりあえず、コカコーラよりもインカコーラが人気のこの国。笑
地域限定なので訪れた際は是非！

 

 

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相変わらずDIYからそれてますね、すみません(´∀｀;)
でもやっぱりいつも通り、世界にも素敵で面白いDIYやモノづくりの文化があるってことを伝えたいのです！

 

 

南米は徐々に発展してきているものの、DIYの素材は安く手に入り、上質なものが多いです。
日本ではよく完成品が売られていますが、是非「素材」をゲットして、自分好みに作ってみてください♪

 

そして、完成品も「誰かの手で作られているんだなぁ」と思いを馳せてみてください！
商業用に作ったといえ、丁寧に作られたものが多いので、
きっともっと大切にしたくなるはずです^^♪

 

 

 

読んでくださってありがとうございました〜♪

 

 

 

※私は割と上っ面な情報だったりするので、みなさんのディープな地域ネタも絶賛募集中です！