実家の玄関塗り替えました♪

実家の玄関塗り替えました♪

 

こんにちは、和信ペイントの緒方です。

以前面倒がって逃げないように予告した
実家の玄関周りの塗り替えを、昨日終わらせました!

こんな、古い門構えなんです。

今回はこれを研磨して、ガードラックラテックスマーロンで塗り替えることにしました。

 

まずは研磨。会社から借りてきた電動サンダーで徹底的に削ります。

実は今回の塗装、一応仕事の一貫と認めてもらえたので、
機材や塗料は会社から提供されてます。

その代わり、撮影した写真は営業さんの自由に使っていいよ、という感じです。
もしかしたら、どこかのホームセンターでPOPに使われる日もあるのかも・・・?

 

研磨に使ったサンドペーパーの番手は150番。
手ではとても削れない固い木でしたが、
機械のパワーを借りてバリバリと削っていきます。

これ、研磨する前の柱の一部です。・・・燃えた? ってぐらい真っ黒・・・。
もちろん燃えたことはないはずなので、日焼けと汚れによる黒さです。

これを地道に研磨していくと、少しずつキレイになっていきます。

ついでにお猫様が爪をお磨ぎになった痕跡がたくさん。
家の中が無事な分、ここかい・・・(_ _;)

まぁ塗ってしまえば分からなくなるだろうからと、あまり気にしないことにしました。

 

こっちが研磨後の柱。新品同然とまではいきませんが、
消し炭みたいな状態はなくなりました(^_^;)

両サイドの柱、梁、屋根裏に貼ってある板、すべてを研磨していきます。

 

右半分だけを削ったところです。わかるかな?

え、写真が曲がってる? 気にしないでください。右手が限界だったんです。

そんなに重いものじゃないはずなのに、だんだん電動サンダーの重みが苦痛に・・・orz
軟弱者~と自分に文句を言いながら、根性で削りました。

もっとはっきり差が出るまで削って、
某高圧洗浄機もどきな写真を撮りたかったんだけどなぁ・・・(´・ω・`)

 

研磨を全部終わらせたら、まずは両サイドにある柱を塗ってしまいました。
お客さんの目につきやすいのと、咄嗟に掴まる場所がないと危険だからです。

この玄関、門扉のところが30cmほど低くなっていて、
しかもそこは平らじゃないんです・・・雨水流すためだろうけど。
なので、タイル敷きになっている
僅かなスペースに無理やりハシゴを置いて、作業をしています。

研磨中、梁を研磨するには柱に掴まってバランスをとる必要があったので、
梁と柱を同時に塗るのは難しいと考えたんです。
・・・日暮れまで時間がなかったってのもありますが(笑)

そんなわけで、1日目の作業は研磨してから柱だけを仕上げて、終わりになりました。

 

 

2日目の作業は、玄関周りの養生から始まりました。

柱を塗る程度ならその周辺だけで済みますが、
屋根下や梁を塗るなら床全面、壁全面を養生した方が無難です。

100円均一で買っておいたレジャーシートを貼り付けて大部分の床を覆い、
覆いきれなかった床面をマスカー(ビニールシートつき養生テープ)でフォロー。
次に玄関扉と壁、壁に付いている照明をマスカーで覆います。

 

前回塗った柱は、単純に上から下へ塗れば済んだんですが、
梁や屋根下は向きを考える必要があります。

緒方は左から右へ塗る方が楽に塗れるので、左からから塗っていくことにしました。

ガードラックラテックスは2回塗りですが、大変なのは1回目を塗るとき。
木が塗料を吸い込んでいくので、とにかく時間がかかります。

塗料が垂れないよう、容器の縁で余分な塗料を落としてから塗っていきます。
なにしろ塗料が垂れれば自分を直撃しますから、念入りに落とさないと(^_^;)

 

左から塗っていって、半分が終わったところです。
まだ梁の向こう側は塗ってないんですけどね。
お客さんからよく見える梁を真っ先に塗って、体裁を整えようという作戦です。

この作戦、とっても有効でした・・・(^_^;)
梁の向こうを塗る頃には手の握力が尽き始め、ハケを取り落としそうになる始末orz

養生開始から3時間後、ようやく1回目の塗装を終えました。

 

乾燥待ちの間に昼食と休憩を済ませ、塗装再開。

1回目と比べるとするする塗れるので、2回目の塗装は1時間半ほどで完了しました。

塗装完了直後の玄関。マスカーも貼りっぱなしの、塗り立てほやほやです(笑)

 

お手入れ前(上)と、塗装後(下)。・・・違い分かるかな?

 

 

黒焦げ風味だった柱も、塗装後はこんな感じです。

 

実家の猫やご近所の猫に不審の目で見られながら塗っていましたが、
なんとか年内に完了しました(^o^)ゞ

以上、ご報告まで(*^_^*)