食de DIY☆ベジタブルなシフォンケーキが焼けました❤

食de DIY☆ベジタブルなシフォンケーキが焼けました❤

 

こんにちは、和信ペイントの緒方です。

今日は主婦の友社comoさんとの初コラボ企画、
「ほうれん草とキャロブのヘルシーシフォンケーキ&すてきラッピング」
に参加してきました!

え・・・料理ってそもそもDIYなの? とツッコんだそこのあなた!
女子部では、DIY=日曜大工とは思ってないんですよ!
料理だって立派なDo It Yourself、自分で作ればそれはDIYなんです。
美味しそうにできたお食事やお弁当の投稿も、歓迎ですよ~❤

 

さて、まずは緒方の料理の腕前なんですが、純然たるシロウトです。
ミックス粉に卵やバターを混ぜる程度のクッキーやパウンドケーキは
作ったこともあるけど、小麦粉と卵からシフォンケーキを作るのは初体験。

ここで、ちゃんとできるか不安で~とか書くべきだとは分かってるんですが・・・、
心配してたのは、ちゃんと会場に辿り着けるかどうかだけでした。
ええ、そりゃもうきっちり迷いましたとも・・・orz
ま、そんな下らない前置きはともかくとして。

今回は初企画ということもあって参加者が少なかったんですが、
だからこそ先生の手元もじっくり見られたし、分からないことはすぐに聞けました♪

シフォンケーキのレシピは、よく卵黄か卵白が余るようになっていますが、
海藤先生はそんな勿体ないことはしません!
独自に考えた卵使い切りの簡単レシピを紹介してくれました~❤
レシピの詳細は、参加者の特権ということにさせていただきますm(_ _)m

 

シフォンケーキはメレンゲでふんわりとした食感を出すため、
作り始める前に材料・調理器具が全部揃っているか確かめることと、
オーブンを予熱しておくことがとっても大事。

時間をかけ過ぎるとしぼんだ出来上がりになってしまうので、
準備万端にしてから、調理を開始します。

 今回の材料と器具

実際は、写真の材料+ほうれん草+卵です。電動ミキサーも使います。
茶色い粉がキャロブパウダー。
そのまま舐めると甘味と、焦げたような苦みがあります。
イメージが近いのは、ちょっと焦がした焼き芋かな? 美味しいですよ(*^_^*)

 

まずは小麦粉をふるいにかけます。
今回は直径12cmの型なのでより簡単にするため1回だけふるいましたが、
大きなサイズを作る場合は2回ふるっておきます。

また、粉物の材料(ココアパウダーや抹茶など)を混ぜる場合も、
ふるっておいた方がきれいに混ざります。
今回使うキャロブパウダーはごく少量なので、ふるいにはかけませんでした。

 

次に手をつけたのが、ほうれん草。
夏と冬が旬のほうれん草ですが、
冬の方が甘味も強く、ビタミンCも豊富なんだとか。

 まずは全体の汚れを丁寧に落とします

 株の根本は成長点なので栄養豊富。捨てません

 根本に包丁で切り込みを入れ

 根本から裂くように切り分けます

 沸騰した湯に入れる時は、まず根本だけ

 少し待つと、ちょっとしんなりします

 しんなりしたら全体を湯に入れます

ほうれん草を湯がき始めてからザルに上げるまで、30秒~60秒ほどです。
色をより鮮やかにしたい場合は、湯から上げてから氷水で締めるといいとか。

あ、ほうれん草を茹でた水を調理に使い回すのは、やめた方がいいそうです。
人体に有害な成分が溶け出しているから、捨ててくださいね~。

 ザルに上げて、粗熱を取ります

ザルは金属などの人工物より、天然素材がお勧め。
熱がこもりにくく、余熱で火が通りすぎるのを防げるそうです。
粗熱が取れたら、2cmほどの幅で切り分けて、水気を切っておきます。

そういえば、ここで包丁の使い方の話も入りました。
キッチンの台に向かってまっすぐ立つのではなく、利き手側の足を一歩引く。
たったこれだけで、利き手が動かしやすくなるそうです!

 

さて、ようやくシフォンケーキの影の主役、卵ちゃんの出番です。
ここからはメレンゲの泡が消えないうちに済ませるため、
オーブンに入れるまでが流れ作業のような早さでした!

まずはボウルを2個用意して、卵を卵黄と卵白に分けます。
今回は卵を2個使って生地を作ったんですが、卵を割る時にもポイントが。
卵同士をカチンと打ち合わせると、片方だけにヒビが入るんです!
1個だけの場合は、平面でコンコンと割ります。

 これ、卵同士でヒビを入れたヤツです

電動ミキサーを使う時のポイントは、羽根をボウルの底にくっつけておくこと。
ゴンゴンガンガン音がしますが、それでいいんです。
というか、下手に羽根を持ち上げると周りに飛び散って悲惨なことになります。

 まずは卵白だけで少し混ぜます

 砂糖を半分入れて、また少し泡立てます

 残りの砂糖を入れて、ツノが立つまで混ぜます

今は冬場なので常温で混ぜていますが、夏場はやはり冷やした方が早いとか。
ツノが立ったら、全体の肌理(きめ)を整えるために低速で全体を混ぜます。

 低速で混ぜた後です。違い分かるかな?

メレンゲができたら、今度は卵黄を混ぜます。
卵黄にも砂糖を入れることが多いですが、
今回はミニサイズなので砂糖は全部卵白に入れちゃいました。

 卵黄だけで少し混ぜます

 ちょっと白くなったら一度ストップ

 分量の水を混ぜながら入れます

今回はノンオイルのシフォンケーキなので水ですが、
牛乳やオイルを入れる場合はこのタイミングで入れるそうです。
全体が白っぽくなるまで、もう一度混ぜます。

 ふるっておいた小麦粉を入れます

型が大きく材料が多い場合は、2回に分けて入れた方がいいそうです。

 機械は動かさずに、ざっと粉を馴染ませてました

 全体をじっくりと混ぜていきます

卵黄のみで混ぜている時は、しっかり練っても大丈夫。
というか、シフォンケーキの場合はしっかり練った方がいいそうです。

 生地につやが出てきたらおしまい

ここから先はメレンゲを混ぜていきます。
あらかじめ作っておいたメレンゲがへたっていたら、
もう一度ツノが立つまで混ぜてくださいね!
ボウルの底に卵液が残っていたら、混ぜ直しです。

メレンゲはヘラで混ぜる時間が長いと泡が潰れてしまうので、
軽く短時間で混ぜるのがポイントです。

 メレンゲの半分ほどを入れます

 「の」の字を画くようにサックリ混ぜます

 全体が均等になればOK

 混ぜたものを残りのメレンゲに加えます

 また「の」の字を画いてサックリと

今回はマーブルのシフォンケーキを作るので、
生地が均等になったら、大体半分ほどを別のボウルに移します。
移すボウルはそのまま使い回し。洗ったりしてません。

 片方にはキャロブパウダー。

 もう片方にはほうれん草を入れます。

ほうれん草は素材自体から水気が出てくるので、
キッチンペーパーを使ってしっかり水気を拭き取っておきます。
水気が多いまま入れてしまうと、焼き上がった後に水気が出てきて、
せっかくのシフォンケーキがベシャベシャに(+_+)

ほうれん草の根本の部分は、ちょっとほぐして入れた方がいいかも?
最初に書きましたが、栄養豊富な部分なので捨てません!

どちらの生地も、「の」の字を画いてサックリと混ぜます。
キャロブパウダーはツブツブになって残っても大丈夫。
そうなるのはイヤって人は、ふるいにかけておくときれいに混ざります。

 

いよいよ型に流し込みます。
マーブルのケーキを作る時のポイントは、
生地を交互に、1ヵ所から流し込むこと。

 まずはほうれん草生地

 続いてキャロブ生地

 またほうれん草生地

 最後にキャロブ生地

生地の重さで自然に流れていきますが、
やはりこのままでは完全に平らにはなりません。

 流し入れた直後。デコボコです。

普通のケーキなら、トントンと型を揺すってならしてもいいんですが、
シフォンケーキでそれをやると、生地が膨らまなくなります(>_<)
なので、今回はこんな方法。

 真ん中を手で押さえて、型をぐるん!

 あっという間に平らになりました!

型に生地を流し込んだら、予熱しておいたオーブンで焼きます。

 今回は、大体30分ぐらい。

焼き上がりを待つ間に、使ったものを洗ったり、
ラッピングの話を聞いたり、お茶したり(笑)
そのうちふんわりと、部屋の中に良い香りが❤

 焼き上がりました~☆

うん、ここで止めておけばイイ感じなんですけどね。

にわかパパラッチ(笑)
全員がカメラを向けてるのがなんか面白くって、つい1枚。
木工だと、なかなかここまで全員がカメラ向けない気がする(^_^;)

 

さて、これで完成~と言いたいんですが、最後にもう一つ、大事なポイントが!

 これです。

何コレ? な感じですよね。

 アップにするとこんな感じ。

シフォンケーキはケーキ自体の重さでも潰れてしまうので、
焼き上がったらすぐに逆さにするのが大きなポイント!!
なんだとか。

今回はペットボトルの上に載っけていますが、
ビール瓶でも何でもいいんです。

最低でも粗熱が取れるまで、
できれば半日ぐらい逆さにしておくと、ふんわりしたままになるとか。

今回作ったケーキの賞味期限は、1週間ほど。
一番おいしくなるのは、3日目ぐらいらしいです。
生地がしっとりしてくるから、より美味しくなるんだとか。なるほどなー。

 

本当はここから、南先生によるラッピング講座があるんですが、
長くなるので緒方のレポはここまでにします。
・・・いや、もうここまででも充分長いか(_ _;)

ラッピング講座のレポはnaruさんにお願いしてあります。
最近忙しそうだから、ちょっと心配。
naruさん、無理にならない範囲でお願いします~(^o^)/

以上、相変わらず長ったらしい緒方のレポでした☆