第2回クッションフロアWS@練馬工房(覚書:下地、尺、道具)
レポートが長くなってしまうので、下地、尺、道具については別に記載しました。
★下地:施工する場所の下地と接着方法の相性
ボンド | 両面テープ | |
フラットなモルタル | ○ | ○ |
フラットでないモルタル | × | × |
合板(コンパネ等) | ○ | ○ |
フローリング | △ | ○ |
クッションフロア | △ | ○ |
たたみ、カーペット | × | × |
★尺: 必要なサイズを割り出すには、以下のことを考慮に入れます。
1.どんな柄を貼るのか?(一番易しいのは、無地)
2.柄のリピート(1リピートのサイズが大きいもの程余分に用意する必要あり)
3.切りしろ分を5cm~10cm足した長さを買う
クッションフロアの幅は2種類: 182cmと、91cm。10cm単位で切り売りしていただけるそうです。
★ 道具:
・ クッションフロア(以下、CF)
・ 糊(アクリル樹脂:刺激臭はありませんでした)
・ シームシーラー(CF用目地溶着剤:CFを接いだところに使用。ラッカー臭あり)
・ カッター(刃は薄いものが切れ味がよい。今回は“職専刃”という商品を使用)
・ 幅定規(これが活躍します。木工でおなじみの治具(ジグ)の一種ですので、手作りも可能)
・ 糊バケ(糊を配るためのプラスチックの櫛)
・ 捨ててもよいダンボール(余分な糊を乗せるのに使用)
・ 押さえローラー(CFを接いだ部分をならす。鉄製の重さのあるもの)
・ 千枚通し(入ってしまった空気を抜くのに使用)
・ 皮スキ(塗装する前のサビなどケレンする道具。今回は、糊を配る前に床に付着した粘着性の汚れを落とす、巾木をはずした後の清掃などに使用)
・ 軍手(空気を抜く際に使用)
・ ボールペン、マスキングテープ(印をつけるために使用)
・ 養生テープ (仮留めをするために使用)
・ ウェス(はみ出した糊をぬぐうため。今回はウェットティシュを使用しました)
・ ビニール手袋(個人的に、糊を扱う際は使用しました)
・ 助っ人(柄合わせが必要な場合は、誰か助手になってくれる方の手配をした方が吉)
K子さん
はじめまして、こんばんは。
わかばと申します。
クッションフロアのことは知らなかったので、
興味深く拝見させていただきました。
道具もたくさん必要で、きれいにつけるには
大変なのだなぁと思いました。
接着方法で、ボンドも両面テープも適さない下地は、
どうすればいいのか気になりました。
たたみ、カーペットははがせば良いのですが、
フラットでないモルタルはどうしようもない…。
削るのでしょうか?…どんな道具で??
それともあきらめた方が良いのでしょうか?
わかばさん、こんばんは。
わかばさんのご質問には、セヨちゃんが回答してくださっています。
道具は「あるもので代用できるものとそうでないもの」がありましたが、最初にきっちり全部用意しておかないと、途中で大変なことになりそうでした。
前回のWS時のむーみんさんのレポートの中に、両面テープでの施工方法のリンクが貼ってくださってありますので、ご参考になさってくださいね。
お返事ありがとうございます。
床を全面にはる場合、道具の置き場所や、
持ち運び方も考えないと、
作業中に大変なことにもなりそうですね。
自分でできそうなことが、一つ増えました。
(うまくできるかは、さておき)
両面テープって以外に何でもイケるんですね!
(3Mさんで勉強したので、大分凄いヤツと認識していましたが・・・)
詳しくレポートありがとうございます!
やはりご自宅では、両面テープ施工の方がやりやすいというのがわかりますね。わたしは柄リピートについて、ようやく理解できてよかったです。そして巾定規のミラクルな使い方にも感心でした〜!!
わかばさん♪
第一回の講義内容によると、下地がフラットでない場合はまずパテ等で補修する必要があります。接着をよくするには下地のゴミや凸凹を除去することが大事なようです。
両面テープは簡単で自宅向きでしたが、接着剤施工は隅までびっちり貼り付けるので復元を考えない場所に向いているそうですよ〜!
お返事ありがとうございます。
床は汚れやすいし、
部屋の雰囲気をだいぶ変えるので
今のところ張替えの予定はないのですが、
とても参考になりました。