第2回クッションフロアWS@練馬工房

第2回クッションフロアWS@練馬工房

K子です。初の写真挿入投稿で、勝手がわかっておりませんが、長文お付き合い願います。

前回に引き続き、富双合成㈱さんの御園さん、下川さんのご指導の下、11月8日(金)、練馬工房において、第2回クッションフロアWSが開催されました。

女子部サイドは、急に参加できなくなったしっしー不在の中、セヨちゃんががんばって、6人の参加者のお世話をしてくれました。

今回は、「床のクッションフロア(以下、CF)をはがさずそのまま、上から新しいCF(店舗用の厚めの品物の、182cm幅のもの)を、糊付け」で施工しました。

まずは、「CFの施工にあたり確認が必要なことは“シシド”ですが、さて何でしょう?」と今回のお世話役のセヨちゃんからクイズ形式で導入部分が始まりました。

正解は・・・

シ: 下地

シ: 尺(古い言葉ですが、サイズのことです)=採寸

ド: 道具

 

下地:施工する場所の下地と接着方法の相性を教えていただきました。仕上がりが、下地の凹凸を拾ってしまうかや、接着の難易度が、相性、施工の可否を決めるそうです。

そして、お待ちかねの実践編です。下川さんが汗だくになって指導して下さいました。

【手順】

まずは、1枚目です。

1.施工場所に1枚目のCFを置く。

2.長尺部を壁の形に合うようにカットする。

3.下地(施工する場所=床)に印をつけておく。(洋裁でいう、合印のようなものです)

4.短尺部を壁の形に合うようにカットする

5.商品を半分起こし、施工場所を掃除する(仕上がりに響くので、ケレンし、掃き掃除をした)

6.床に糊を塗ります:      床に糊を置く → 端はきっちり塗る → 8の字に刷毛を動かして塗る

糊バケのぎざぎざは大切。のりが縞々に配られ、その山部分となっている部分がCFと接着してくれるので、ケチらずに、専用の物を購入するのが吉)

糊が配られた様子は「枯山水」のイメージです。

7.糊が接着に適した状態になるまで、5~10分待つ。(透明になって、触って糸が引くくらいに)

8.CFを置く。(コツ:壁際には蹴り込むとぴったり収まる)

9.軍手をして、CFの表面をなで、空気を抜く。この作業で圧着もできる。

次に2枚目です。

今回は、テラコッタタイル柄を使ったので、柄合わせがありました。

柄合わせをするために、2枚目は、1枚目よりも大きめに用意する必要があります。

1枚目(A)と2枚目(B)の柄合わせをするには、Aの上にBを置き、ほんの少し、切れ目を入れて、そこをめくってパタパタ漫画のようにパタパタさせて、柄を合わせます。(壁紙WSの際、柄物の壁紙でやったのと同じですね)

柄合わせを考慮しつつ、1枚目と同じ手順で作業をして、最後に、1枚目と2枚目の接ぎ目にシーラーを充填して完成です。

一緒に参加した女子部の皆さん、富双合成㈱さん、角利の森山さん、楽しく有意義な時間をありがとうございました。セヨちゃん、お世話役ひとりでやり遂げましたね!(セヨちゃんに拍手!)

富双合成㈱さんのお話によると、第3弾があるそうです。富双合成㈱さんとDIY女子部のお付き合いは長いお付き合いになりそうな予感ですね♪