【名古屋】5/24(土)壁紙貼り体験報告
「壁紙貼りって興味あるんだけど、自分一人でやるにはハードルって
高いんだよなあ」と思っている方が多いようで、壁紙貼りWSには、
たくさんの方が集まりました!!
先日の名古屋工房で開催された壁紙貼り体験の報告です(*^_^*)
自分で貼る時のための備忘録としても書いていきますね!!
講師は田中さんです。
今回は生糊付き壁紙で、田中さんの会社の社長さんが最初に、
DIYで一般の方も貼れるように糊の濃度なども調整して開発
したそうです、なるほど。
みなさん、食い入るように見てます、真剣です。
まず、壁紙を貼りたい壁の高さにハサミでカットします。
糊がくっつかないように裏にはってあるセロハンにメモリが
ついてるのでそれに沿ってまっすぐ切れるので便利ですね~。
壁紙の上の方のセロハンを少し剥がして、壁にあてます。
今回の壁紙は縦縞の木目調なのでラインがまっすぐになってるか
確認。ちなみにまっすぐになってるか調整する際は、下の写真のように
くしゃっとくっつけてやるとやり易いみたいです。
出っ張った柱や梁に貼っていく場合はこんな感じ。
ちなみに壁紙は右から左に貼っていくそうです。
珪藻土などの塗り物は逆で左から右に進めるそうです。
さっそく、柱に貼っていきます。上のセロハンを少し剥がして
位置決め。
縦縞の柄がまっすぐになっているかチェック。位置が決まったら、
刷毛ベラで空気をまん中から外に向けて抜いて張り付けていきます。
下の幅木の上を木べらなぞってでおきます。
ここでプロならではの技をひとつ。
柱の角は、水でぬらしたスポンジでなでるとキレイに角が
出るそうです。
余分な壁紙をカットしていきます。カッターナイフの芯は、壁紙を
切る毎に折っておくと仕上がりがキレイです。
金ベラをあてて、それに沿ってカッターナイフを入れていきます。
この時、カッターナイフは外さずに金ベラを動かしていくと、
よいです。下の方までいったら、今度は下からカッターナイフ入れます。
今度は下の余分な壁紙をカットします。この時、金ベラとカッターナイフの
上下に注意。下の写真は正しいですが、逆にカッターが上で金ベラが
下になっていると、壁紙が金ベラ一枚分短くなってしまいます。
カットし終えた後は、濡れたスポンジで糊を拭きとるのも
忘れずに。ついでに幅木の汚れも拭いておくとよいそうです。
次に2枚目以降の柄あわせ。2枚目の柄が上にくるように
バランスのいい位置で合わせます。縦柄が上下まっすぐなのも
チェック。
では、実際にみなさんで貼っていきま~す。
高さを決めて、壁紙をカット。
位置を合わせて
みんなで、縦縞が上下まっすぐになってるかチェック!!
重ね合わせた柄の位置も確認(*^_^*)
みんなで壁紙貼ると楽しいですね!!
空気が残ったままになっても、刷毛ベラで外に空気を
押し出せば大丈夫!!
あっという間に完成!!
ちなみに今回は元に貼ってあった壁紙を
剥がしたうえで貼る予定だったのですが、元の壁紙が剥がしづらい
状態になっていたので、剥がさずに上から壁紙を貼っています。
貼り終えたあと、質疑応答コーナーでは、たくさんの質問がでました。
「砂壁にも貼れますか?」
「壁紙の必要量はどうやって計算すればいい?」などなど
ちなみに最近は、輸入壁紙も人気が出てきてますが、メードインジャパンの
サンゲツさんなどの日本の壁紙メーカーもそうした輸入壁紙の人気を
意識した新柄も出てきていましたね。
最新の壁紙カタログを見させてもらいましたが、
もこずキッチンの背景のレンガ柄など、おお!!これよさそうって
柄がたくさんありました(*^_^*)
実際に貼ってみたい方は、田中さんに相談してみてくださいね~。
壁紙の材料などDIY女子部で少し割引もしてくれるかも!?だそうです。
あと、Saryuさんも仕事柄、詳しいので、色々相談してみてください。
それから、壁紙貼り体験の第2弾があるかも!?だそうです。
詳しくはSaryuさんまで
ブログアップありがとうございます!WS当日がよみがえるような細かい内容で永久保存版ですね~。(^o^)/
また一緒にWS楽しみましょうね~
田中さん、Saryuさん、ありがとうございました!
再現動画に近いブログですね!
wsに参加してから、目が厳しくなって、業者に張り替えてもらったつなぎ目が、きになるようになってしまいました(^∇^)
張替えする時、サンディさんのブログを参考書にできそうです。ありがとうございました。
fukkoさん、つなぎ目が気になるって話しわかります!!
私も仕事柄、クロスの仕上がりを見る機会がありますが、
つなぎ目の糊が甘い仕上がりだと2~3年で浮いてきて
手直しが必要になったりします。
下地の状態にもよるかもしれないですけど、
しっかりつなぎ目も貼れてると15年位経過しても大丈夫な場合も
あるんですよね。角は濡れたスポンジでなでるのような
ちょっとした工夫があるんだと思います。
サンディさん
本当に丁寧なレポートありがとうございます。
だばちゃんもfukkoさんも言ってるけど保存版になりそうですね。
つなぎ目は糊が甘いということもあるけど、カッターが深いこともかなりありますよ。壁紙の下まで切っちゃうとそれが浮いてくるのです。貼替の時は下地の処理と前のつなぎ目とづらしたところでつなぐのがポイントです。
サンディさん、わかりやすい説明です!
私は大阪で珪藻土やったんですが、壁紙の場合では動きが右から左へ、と珪藻土と逆ってところが勉強になります。
あーやっぱり壁紙もいいですね!
なおさん、コメントありがとうございます!
珪藻土と壁紙との使い分けですが、素材感を楽しみたいなら、珪藻土で
柄がたくさん選べるのが壁紙の魅力かなあと思います。あと、予算的には、
珪藻土>壁紙かなあと思います。