燕三条工房ツアー 参加報告 (角利製作所さん)
メインに製造しているのは、ノミ。
木工に関わる仕事をしている方たちに
向けてノミなどを作りだしている工房です。
オートメーション化が進んでいる中、
我が国でも、まだまだ人の手によって、
昔からの変わらぬ製法を守り続けている工房。
昔からの技術の伝承により、日本は元より
音楽の都。ヨーロッパのピアノ職人さんも
遠くはるばる、角利製作所さんまで足を運び
角利製作所さんの、「ノミ」を注文している
と、お話を伺いました。
職人さんも、年齢の幅が広いと感じました。
凄い!と思った事は、80歳近くの職人さんも
働いていた事。技術の伝承と職人さんの生きがい
が目標なのかなと筆者は思いました。
当日は、私たちが工房見学に来るという事で
残業して残ってくださったと聞き、
素敵な職人さんたちでしたよね!
うちの鰹節削りもこちらで生まれたもの。
製造現場が見られて幸せでした!
研ぎ職人の五十嵐さんが、ノミの切れ味は、
「こうやってみるんだよ〜」と言って
ノミを髪の毛に当てた時には度肝を抜かれました〜(*^^*)