
燕三条裏ツアー報告!中屋さん編♩
新潟県燕三条市といえば伝統的な金属加工産業の集積地。
その金属加工の街で、開催された「工場の祭典」に、りかっぴぃ、行って参りました。
私が持ってる2本のノコギリ達。ダボ切りノコと胴付きノコ。
切り口が綺麗で細かな作業に最適な、この2本のノコギリ。その仕事ぶりに惚れて衝動買いしちゃったんですが、なんとこの子達の産みの会社がここ燕三条にある、とのことで、伺ってきました♩
出迎えてくださった中屋さんの社員の方達と記念撮影。中屋さんは先代が北海道できこりさんのノコギリの製作をする会社として立ち上げた会社。下の集合写真の中央に写っているでっかいノコギリの刃が北海道で製作していたものです。その後時代が進み伐採ノコギリがチェーンソーに取って変わられて来たのを機に、「これからは大工さん向けのノコギリを作ろう!」と一念奮起し、道具の街燕三条に拠点を移し、商いを続けてきたのだそうです。
さて、その中屋のみなさん。ノコギリの製造工程の資料をくださいました。なんと手書きイラスト付き!私の好みの絵です。こういうのにキュン♥となっちゃいますね〜。
工程ごとに機械が違うのですが、丁寧にそれぞれ製造工程に沿って案内してくださいました。
案内していただいて面白いなぁと思ったのは、ノコギリの刃のアサリ(ちょっとずつ交互に刃が外側に曲がっている部分)を1つずつ付けて行くところ。この部分のおかげで、木材の切断面とノコギリの刃の面の接触による抵抗を減らして切断作業を進めていけるんですね。その機械がカッコンカッコン1つ飛ばしに刃を叩いてアサリを付けて行くところがキュート♥でした!(写真忘れた!残念!)
また、最後の方の工程で、出来上がったノコギリの刃に、会社のロゴとかを入れて行くのですが、これがなんとシルクスクリーン印刷の技術だった!おー、この技術は材料こそ違ってもDIY女子部でワークショップしたことあるぞーと一気に親近感を覚えたのでした。(これも写真忘れた!残念!)
最後に出荷に向けての作業も見せていただきました。ノコギリをビニールの袋に入れて、小さな茶色の紙片も一緒に入れて、ケースに格納する。これはすべて手作業ですが、この茶色い紙、みなさん、なんだか知ってますか?
そう。これ、防錆紙っていうんです。ノコギリなどの刃を錆から守る紙なんですよね。私の2本のノコちゃんたちにも、買った時に紙ケースの中のビニールの袋に一緒に梱包されていたんですが、胴付きノコの方はそれと知らず、捨てちゃいました〜(汗)
よく見るとケースに「ノコギリと一緒に保管して」って書いてありました。。。丁寧な仕事されてるのに、ほんとすみませんm(__)m。。ちゃんと読もうね、自分。
というわけで、可愛いノコギリちゃんたちのルーツとその製造過程を知って、いたく満足のりかっぴぃ達は中屋さんを後にしました。
で、乗せてもらった新潟支部の宮ちゃんの車に・・・
んん?なんか変なのついてる!!
「ここは俺がくいとめる!お前は先に行くニャ―」
・・・ガチャのキャラ達。。。
・・・。
これにはノコギリに続いて激しく感銘をうけまして。。。
家に帰って、これ、amazonでポチッとしたのは家族には内緒です。
とても楽しく、勉強になった燕三条。満足です。再び訪れたい街。また私たちのような道具好きのオナゴ達を暖かく迎えてくださいませ。
最後になりますが、このツアーを計画し、各工場の見学手配、交通手段の提供を含め現地の案内をしてくださった角利産業の皆様、「燕三条の工場の祭典に行こう!」と旗揚げし、情報収集から部内への声かけやとりまとめなど、楽しいツアーのお世話下さった本部のしっしー、牟田さん、いーちゃん、リーダーズのらんじゅさん、お忙しい中本当にありがとうございました!
りかっぴぃさん!
角利さんは真面目に最後は落とす感じ大好きよ!
レポたのしく読ませてももらいました。
行きたかったよーーーーーー!!
mo:katさん
純粋に工具たちの街を楽しみ、その技や丁寧な仕事ぶりに感嘆してたんですよ!!
ですが!ですが!
見つけちゃったんです。。。あのニャー達。
書かずには居られない(゜∀゜)
りかっぴぃ!
この猫、持ってました〜(≧∇≦)
たくさんいると必死さがすごい!(笑)
そして、中屋さんでは、心地よい機械のリズミカルな音に癒されました〜!
凄技の機械たち!本当にびっくりしました!
そしてここでも、仕上げは人の手でしたね!
大切に使おうと思いました(*^^*)
来年も行きたいですね*\(^o^)/*
じゅんこさん
中屋さんの機械の音、よかったですよね。
工程ごとの機械たち、丁寧に作ってるんだなーと
感動しました。
しかし、
持ってたんだー(≧∀≦)やるなぁ〜。
「先に行くニャー」のフレーズは聞いた事あったけど、
実物見たのはじめてー。
で、昨日来たんです(^_^) やーかわいい!!