≪工場見学編≫12/13岐阜・養老 集成材の加工工場見学ツアー報告レポ2

≪工場見学編≫12/13岐阜・養老 集成材の加工工場見学ツアー報告レポ2

『藤井ハウス産業』さん続き・・・

「集成材」とは、短尺の木材を柾目、板目方向に関係なく、接着剤を使って、ジグザグの切り込みのフィンガージョイントにより貼り合わせた木材のことだそうです。

集成材の加工の流れ解説図

座学で加工の流れを解説いただき、そのあと

実際の加工工場を案内して頂きました。

 

木材を片方に寄せて、フィンガージョイントにカット。

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フィンガージョイントをつないでいって長い角材に。

段差のある表面を削っていく。

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木材同士をくっつけるため、接着剤づけ。

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これを並べていって、回転プレス。

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出来あがった集成材

 

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手作業でサンダーを使って表面を研磨中。

集塵機のホースと繋がっているようです。

そういえば、気付いたのですが、工場内は整理整頓されており、木材加工工場というと木くずの粉っぽいイメージがあったのですが、空気が澄んでいて、かなりキレイにされてました。

やはり、ジャパンクオリティというか、品質の良い製品を作るために、整理整頓や清掃なども大切されているんだなと思いました。

 

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こんな感じで木を曲げる加工などもできるそうです。

このフロアは、機械で加工できない小さな加工やトリマーなどを手作業でやっていて、雰囲気は木工所みたいな感じでした。

その他にふすまや障子を作るブース、集成材に塗装をするブースなども案内してくださいました。

 

敷居や鴨居の溝を瞬時に加工する機械を実演して頂いたのですが、皆さんから「スゴイ!!」と歓声が

あがってました。

こういった機械があるので、精度の高いカットが可能になるので、図面を元に、サイズピッタリにカットをお願いすることもできるようです。

ちなみにDIY女子部のメンバーさんは、興味津々で,

がぶり寄りで熱心に質問したりしてましたので工場見学は

予定時間オーバーぎみに(*^_^*)

これまでにも、プロの方や地元の高校生に工場見学を案内されたことがあったそうでしたが、割とさらりとご覧になるケースが多かったみたいです。

女子部メンバーの場合、加工に使っている機械や道具にもキラキラ目を輝かせてましたね~

 

≪木工DIYワークショップ編へつづく≫