和気産業presents WS~コーキング編

和気産業presents WS~コーキング編

4/15(金)和気産業さんpresents のWS コーキング編の報告をさせて頂きます。

当日はこんなコーキング体験用のボードを2台も用意して下さいました。

まずはコーキングの種類から。
大きく分けて3種類あるそうです。
左から屋内用、変成シリコーン、ウレタンシール。

次にコーキングした後に、塗料をのせてみた見本を説明して下さいました。(見本は油性塗料を使われてました)

屋内用(左)は上から塗装する事は出来ません、塗料をはじいてしまいます。
変成シリコーン(真ん中)、これは外壁等に使用しますが塗ったあとにべたべたして汚れが付きやすくなります。
べたべたしないノンブリードタイプもあるそうですが、価格が高いそうです。後から気になって調べてみましたが、プロはベタつきを抑える薬剤を使うみたいです。
ウレタンシールは一番塗料がのりやすいですが、塗装が必ず必要になります。(耐候性がない為、塗装しないと劣化が早い)

そして、いよいよ用意して下さったボードを使ってまずはお手本。

外壁等に使用する場合、バックアップ材を隙間に入れ込みます。(写真、撮れてなかった(^^;
これは2面接着にする為だそうです。3面接着の場合、地震などで剥がれやすくなるそうです。
マスキングテープで養生して、ガンにセットしたコーキング剤をビューっと入れ込みます。

ヘラ等でならします。

通常は24時間後にマスキングテープを外して完成だそうです。
(間違えてました。メモが靴の修理とごっちゃになっちゃってました)

お手本を見せて頂いたので、ここからはみんなそれぞれバックアップ材を入れてみたり、マスキングで養生したり。

IMG_4022

養生が終わると、いよいよガンにセットした変成シリコーンを注入です。
通常は目地の幅に合わせて、先端をカットして使いますが、この時はノズルキャップを付けて行いました。
実はこちらのチーム、ガンのレバーを思いっきり引いても出が悪く・・・悪戦苦闘しておりましたが、はっと気づきました。
私の失敗談を思い出しました。
ノズルの先端カットが細すぎる場合、なかなか出てきません。
最後まで女子力で頑張りましたが、先端カットをもうちょっとするとするすると楽に出てきたと思います。

頑張った!

マスキングを外すと、綺麗に仕上がりました。

今回はバックアップ材を入れ込んでのコーキング処理という貴重な経験をさせて頂きました。
外壁のコーキングはなかなかDIYでは手が出ないところではありますが、「足場さえあれば、絶対やるよね。」「塗装もしたいよね。」「足場設置を依頼する費用で足場買えるよ。」とか、「足場組むには資格がいるのかな。」などなど・・・・女子部ならではのトークでワイワイ楽しかったです。

屋内のコーキング打ち直し、キッチンや洗面所、お風呂などは目地幅も狭いのでもっとやりやすいと思います。
まだ未経験の方は挑戦されてみては如何でしょうか。