カウンターにタイルを貼りました。

カウンターにタイルを貼りました。

名古屋工房の年期の入ったカウンターにタイルを貼りました。

WSの様子というか、施工の工程をレポートします。

メラミン化粧板のカウンターです。

少し前に化粧板が余っていたので、側面に貼って、少しリメイクしてありました。

多治見の DIY−TILEさんがWSを開催してくださるということだったので、実際のタイル施工を体験してみようということになり、ここの天板にモザイクタイルを貼ることにしました。

今回、カウンターの小口(板の側面)はタイルではなくて、木で事前に枠を取付して、塗装しておきました。

天板側にタイルの厚み分くらい出るようにはみださせて、木工用ボンドとネジで固定しました。

タイルで貼ることもできるのですが、専用のコーナーパーツを使ったり、サイズが合わないことも多いので、小口を木で囲う方が簡単だと思います。

 

まずは木枠をマスキングテープやマスカーで養生します。

次にタイルを並べてみます。

ボンドを塗ってからだと、調整がしづらいし、ボンドが乾いてしまったりするので、先にやっておくと良いそうです。

敷き込み完了。

順番も間違えないように番号を振ったりしてもいいそうです。

今回は表面に紙が貼ってあるタイプでしたが、矢印や施工の方法が書いてありました。

矢印の方向を揃えて貼ると目地が揃えやすいそうです。

→後から説明されたので、バラバラですが(^_^;)

 

タイルを片付けて、接着剤を広げていきます。

今回はわりと薄めにフラットに伸ばしました。

タイルの種類によって、厚みを調整したり、くし目にしたりなどもあるようです。

ボンドが塗れたら、タイルを並べていきます。

目地分をあけて、均等に、まっすぐに。

みんな真剣です。

並べたら、タイルがデコボコしてないように、

均等になるように、上から軽く押さえます。

本来は、ここで、1日目終了。

タイルが固定されるのを待ちます。

今回は、全行程をやるために、お昼休憩程度。

ぜんぜん、タイルが固まってないから、後の作業が慎重になります。

 

整ったら、水を含ませたスポンジで紙を濡らします。

しっかりと紙の色が変わるくらい。

説明には3分後に剥がすと書いてありますが、みんなフライング気味。笑

ちゃんと濡らせていれば、気持ち良く剥がれます。

タイルのカットも実演していただきました。

小さくても機械で切るとホコリがすごいです。

1度で切れる訳もなく、何回か刃を動かして切るそうです。

次は目地入れです。

目地材に水を少しずつ入れて、ミキサーで混ぜていきます。

目地のかたさの表現が難しいけど、柔らか過ぎない感じです。

ペンキを混ぜても良いということだったので、当然、混ぜました!

DIYならではです!

目地は、タイルが傷つかないようにスポンジゴテを使って広げていきます。  

少し乾いてきたら、水をつけて固めに縛ったスポンジで余分な目地材を拭き取ります。

楽しそう(^。^)

最後に、もう少し乾燥してから、残った目地材を乾いた布で拭き取って表面の曇りを取ったら、完成です。

 

実は上の目地と下の目地の色が変わっています。

ついつい、色々やりたくなっちゃうんですねー。

 

DIY−TILEの皆さま、ご指導、ありがとうございました。