左官WSレポート 作業編
3日、makinさん宅で左官WSを行いました。
その時の様子は、すでにCassisさんがレポートしてくださったので、そちらを見てください☆
今回は作業編ということで、作業中の様子をまとめてみました。
そもそも、今回のWSは、参加者の方が、「今後、家でもDIYで壁塗り出来るように!!」が目的です(marumoの勝手な目的ですが(笑))。
なので、すぐ壁塗り体験できるように準備をしました!ではなく、養生をすることからスタートしました☆
まず、部屋全体にブルーシートを敷いた後、巾木にテープ付き養生「マスカー」を貼ります。
(天然木の巾木・塗装巾木の場合は注意が必要)
写真ではmarumoのものが散乱してますが、ちゃんと作業する足元はいつもきれいにしてくださいね・・・作業効率UPします!!
引っかかったりするので、マスカーはすぐに広げません!!
広げる前に、マスキングテープで巾木、天井周り縁、ドア周りなどなど、必要なところを養生します。
このときは、左官材の塗り厚みを考えて、2ミリくらい壁から離して貼ります。
養生が終わったら、材料の準備です。
モミモミ珪藻土「Momy」のホワイトを使用しました!!
ちょうどいい硬さを、ここで表現するのは難しいのですが・・・
生クリームみたい☆って話にはなりました♪
marumoが事前に練り体験したブログはこちらです→☆
材料の準備を終えたら、マスカーを広げ、いよいよ塗ります!!
こんな感じで、鏝板の上にモミモミ珪藻土を絞り出します。
初めての時は、鏝に1回で載るくらい少量で!!
慣れてきたら、沢山鏝板に載せても大丈夫です☆
Cassisさんのレポートにもありましたが、左官材はすぐには乾きません!!
まずは材料を鏝板から鏝に載せる練習→壁に材料を塗る練習です。
塗って、剥がしてを繰り返し、午前中は練習で終わりました。
※下地が砂壁、左官壁の場合は塗って、剥がしての練習は難しいです。この場合はコンパネなどで練習してください。
ワイワイと楽しい昼休み後には、クロスの処理の仕方や穴のふさぎ方などなどお話しました。
写真は撮ってないので・・・
穴のふさぎ方は、なかなか身振り手振りでは伝わりづらかったと思います。
なので、今度見本でも作ってみようかなーって思いました。その時はこちらにアップしますので!!
お話の後は、壁を仕上げるだけ!!
みなさん黙々と塗っていました。
塗ってる姿も、様になっててかっこいいっ!!
小さな裏ワザですが、細かいところのお勧めは下敷きです!!
必要なサイズに切ったり、折り曲げたりして使います☆
写真のような、部屋の隅になる部分がきれいだと、いっきに塗り壁のきれいさがアップしますよ♪
時々、壁から離れて全体を見直し、塗り残しがないかのチェックも忘れずに・・・
全部を塗ったら、マスキング→マスカーと養生を剥がして終了です!
今回はこんな感じで、ラフな雰囲気のパターンになりました☆
こんな感じで、10時から15時・・・掃除をして30分オーバーでしたが・・・ワイワイと楽しい時間が過ぎました☆
参加者のみなさん、ぜひ自宅のDIY壁塗り楽しんでくださいね!!
せっかくの集合写真、上手く撮れてなくてごめんなさい^^;
でも、こんな微笑ましい写真は撮れました♪
ココ最近では、企業の主催で「壁塗り体験」出来る場が増えています。
ただ、壁塗り体験とは言っても、枠の付いたコンパネを塗ることが多いはず・・・。
だけど、さすが女子部!!ってことで、いきなり今回は実体験WS。
現場提供をしていただいた、makinさんのお陰で、ホントに壁塗りWSができました。
ありがとうございました!!
来年はもっとWS展開していきたいと思いますので、今回参加できなかった方、楽しみにしていてください♪♪
あっモミモミ珪藻土は女子部のオフィシャルショップから購入できます!
左官道具も今後購入できるようになるかと思います!!
さすが、本職marumoさんです!
分かりやすい作業手順レポートです(^_−)−☆
今後、自宅を塗りたい方のために、コンテンツ記事にしとくと
見返しやすいですよね!
ありがとうございます。
コンテンツ記事の件はWEBリーダーさんに相談してみます☆
marumoさん、イメージトレーニングはばっちりです☆(^o^)丿
次回の開催をお待ちしています!
さっそく、次回の打ち合わせを今日してきますね!!
ちびっ子左官屋さんたち可愛い❤
marumo先生、質問です!
「砂壁、左官壁の場合は塗って、剥がしての練習は難しい」とありますが、
砂壁や左官壁の上に、そのまま塗っちゃうものなんですか?
現状の砂壁・左官壁の状態にもよります。
きれいな左官壁(珪藻土や漆喰)の上で、壁に厚みが増しても建具・窓周りのとりあいが問題なければ上から塗れますよー☆ただシーラー等の下地調整剤を塗布する工程が必要になります!!
ぼろぼろ状態の砂壁などは上からは難しいです。その場合は、現状のぼろぼろ壁をはがしてから塗ります。そのあとこちらも、シーラー等の下地調整剤を塗布する工程が必要ですね。
左官壁はクロスより水を吸うので、乾くのが早く(←すぐに乾くわけではないです)、「塗って、剥がしての練習」がやりずらいのです。
クロスやコンパネの上であれば、すいすい練習できるんです♪
左官WSの報告、楽しみにしてました~
以前、企業さん主催のWSに参加しましたが、当然、養生等の下準備もなし。一枚板に塗るので、コーナー部分も塗らないので、今考えてみると、あまり意味はなかったような・・・
WS現場にも手を上げたいので、心構えとトレーニングとして、今後開催される左官WSには、是非、参加したいです。
そうなんですよ!!ただ鏝を持つ体験なら、それでもいいですけどねぇ。
とはいっても、うちの企画するWSも、今後も毎回、場所提供があるとは限らないので、コンパネ上での体験会もあると思いますが・・・(笑)
いいなぁ〜 楽しそうだなぁ〜p(*^-^*)q
次回のws楽しみにしてま〜す。
ありがとうございます☆
さっそくも打ち合わせもありますし、楽しみにしていてください♪♪