【現地レポ vol.4】中米グアテマラ編
お久しぶりです、こんにちは!
かぼちゃんこと、かぼちゃです(o^∇^o)ノ
ついこの間アップされた青ちゃんのロンドン&イタリア現地レポ、お洒落で素敵で色々と刺激を受けました。
いいですねぇヨーロッパのDIY文化♡
かなり毛色は違いますが、前回に引き続き、中米のDIY事情をレポしてみます!
第4弾は”中米グアテアラ編”です♡
★☆ 今までの現地レポート ☆★
ホームページ左の「DIYlover:かぼちゃんによる現地レポ」ページにまとめていただきました1
ほんと嬉しいです、ありがとうございます!
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【DIY現地レポ vol.4】中米グアテマラ編
グアテマラといえば、一番有名なのは”グアテマラコーヒー”でしょうか?
なんとなーく名前は聞いたことあるけど、そもそもどこにあるのって思う方が大半だと思います。
↑ メキシコのちょっと下、日本の3分の1の大きさです
いまだ民族衣装を身にまとう先住民も多く住むこの土地ですが!
文明の利器なんてなさそうなこの土地ですが!(←失礼)
DIY(モノづくり)は超盛んなのです!!
(1)日常編
グアテマラに来てまず目を引くのが、”建築物の壁”。
地区によって色の規制はあるようですが、基本的には持ち主の自由です。
赤や黄、青や緑...と様々なのはもちろん、その塗り方にもバリエーションがあったりします♪
ちなみに、中米の住宅に窓がない&中庭があるのは、防犯上の理由から。
道路に面して窓がある場合は、人が入れないくらい小さいか、鉄格子がはめてあります。
↑ おもちゃのお家みたい!
↑ 塗り方に個性を求める人もいるみたい笑
↑ ついでに積まれた石もカラフルです、こういう遊び感すてき!
続いて紹介するのは、実はこのあたりで有名な”織物”です。
民族衣装を始め、テーブルクロスやベッドカバーなど布全般は手で折るのが基本のグアテマラ。
村によって模様や織り方が異なり、見ているだけでもうっとりしちゃいます。
そして驚いたのは、機織り機と呼ばれるものがただの木の棒5〜6本だったこと!
木の棒に対して器用に縦糸を張り、片方はその辺の木の枝に引っ掛けて吊るし、もう一方は腰の下に引っ掛けます。
↑ 糸はその辺の机をひっくり返して準備します、生活の知恵ですね
↑ 縦糸を1本1本丁寧に広げたら...
↑ あとは横糸を通して織っていくだけ!
↑ 簡単そうに見えて、本当に難しい。でも楽しい!!
↑ 数時間後、出来上がりはこんな感じ
↑ 織物や刺繍など、布に関しては本当に豊か!
↑ ちなみに、場所によっては大型の機織り機もあります
もう一つ、ある地域で有名なのは”陶器”。
電動ろくろを使うのは日本と同じですが、いきなり工房を訪れて「やってみたい!」と言ってみたら喜んで体験させてくれるあたり、フレンドリーなお国柄です。
色つけはいたってシンプルでした。
↑ この国でもろくろを使います
↑ 素朴だけど可愛いですねー
(2)イベント編
町の広場に行ってみると、大きな絨毯がありました。
柔らかそうなので触ってみたところ...あれ、これは木屑!?
木屑に色を付けて絨毯のように装飾していました。
最後にはこの上で行進して、絨毯なんてなかったことにしてしまうらしいです。笑
新しい材料ではなく、ゴミとして捨てられるはずだった木屑を使うアイディア。
いろんな意味でとってもエコですね!
↑ 道路一面に木屑絨毯が敷かれる日もあるんだとか
↑ 元は普通の木屑です
そしてもう一つ、独立記念日パレードの衣装。
町には仮装した子供たちがいましたが...これら全てお母さんの手作り!!
ダンボールや色紙を駆使して、愛する子供のためにがんばって作るんだとか。
でも普段から作り慣れているそうなので、そんなにがんばってはいないんだとか。笑
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相変わらずちょっとDIYからそれてますが、やっぱり世界にも素敵で面白いDIYやモノづくりの文化があるってことを伝えたかったのです!
グアテマラでは「購入する」より「DIYする」の方が普通。
「特別な機械を使う」のではなく「その辺にあったものを自分で工夫して使いこなす」のが普通。
「新品」よりも「中古リメイク品」がたくさんあるし、そのための素材で溢れているんです。
(単純にモノがないだけかもしれませんが)モノが溢れた世界でない分、アイディアで溢れた国でしたよ(*’-‘*)
読んでくださってありがとうございました〜♪
↑ ちなみに、グアテマラでは足踏みミシンが主流。ほ、欲しい!!!
※私は割と上っ面な情報だったりするので、みなさんのディープな地域ネタも絶賛募集中です!