「手工具講座~かんな編!!」報告です!
今日、「手工具講座~かんな編!!」に参加してきました。
午前中は「かんな講座」
二枚刃鉋の刃の出し方や外し方を教えていただきました。
この刃の出し方が、すっごくむずかしい。
「鉋の裏から見て髪の毛一本分出るように」
と言われたものの、
「こんなもん?」
と思っても、
「出過ぎだなぁ」
と言われ、出したり戻したり、何度も繰り返してなんとかいい感じになりました。
で、次は裏金の調整です。これも、
「表金から髪の毛一本分くらい手前に」
と言われ、調整する内に出し過ぎ…
出し過ぎてしまうと鉋屑が縮れてしまうんだそうです。
そうなると、また表金の調整からやり直しです。
何度かやり直して、ようやくなんとか刃の調整が終わりました 。
その後、色々な鉋の説明をしていただいて、午前の部は終了。
午後は「実技講習」です。
家から持って行った古い鉋の刃を研いでいただきました。
すごいです!あのボロボロ鉋が蘇りました!!!
その後、鉋の下端の確認・調整。
下端定規を当てて、スキ・水平を確認して、ねじれや凹凸があれば、やすりや立鉋・鑿の刃先で下端を削って修正します。
きちんと調整した鉋は使い心地もいいし、鉋屑もとてもキレイでした。
享子さん、早速の報告ありがとうございます。
短い時間にカンナの仕組みたくさん勉強しましたね。調整のできたカンナでひと削りした時の薄くてまっすぐな削りくず、削られた木のツルツル感、やすりがけと違う感触、感動ものです!
今回は骨董市で買った古いカンナを3個も持ち込んで五十嵐先生に刃研ぎや台直しをしていただきました。新品によみがえりました!大事に使って自分でも調整できるようになりたいですね♪
『髪の毛一本分』
いつも呪文のように唱えながら目を細めるんだけど。。。
0.5本だったり、2本になっちゃったり、右の方は1本だけど、左の方は、、、
と、なかなか上手に1本分出せないのよね。
報告を見ながら、もっと精進しなければ!と思いました~。
鉋 薄く削れるとやったー!って感じですよね
塗装の仕上がりも違ってくるそうで ツルツルにしたいでよね
くぼちゃんのカンナにうっとり…あぁ、ヨダレが…いい物を見せていただきました。
それを五十嵐先生がスッと直していかれる姿が本当にカッコいいです。
手講座は大好きです。
目指せ! でぇく(大工さん)‼︎