【練馬】東リ様 床タイルWS報告

【練馬】東リ様 床タイルWS報告

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本日のワークショップは、東リさんからわざわざ5名もの社員の方々においでいただきました。

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そしてDIY好きなら誰でも知りたい『床用タイル(※塩ビシート)貼り』の
ノウハウを伝授していただけるということで、参加メンバーの期待はマックスに!

ところでシートを貼る場所は、練馬工房の奥にある「モノでいっぱいになっているお部屋」です。

最初はまず置いてあった荷物を移動し、古くてくたびれた床材を撤去する作業から始めます。
なんとも地味な灰色のシートをペリペリと剥がして、スクレーパーで残存物を削ってからホウキでお掃除。
やっぱり下準備は大事です。

最初は座学で、東リの社員の方が『塩ビ床材の概要』について色々と教えてくださいました。
社員の方から「東リの工場見学にも是非いらしてくださいね」というお話もあり、
工場見学が大好物の女子部のメンバーが、思わず「オ~ (*゜∀゜*)!」 と
低い声でどよめいたので、社員の男性はちょっとビビっておられました。
女子部の皆さん、あまり外部の方を怖がらせないように気をつけましょうね。

話を戻すと、塩ビ床材といっても用途や場所によって様々な種類があり、
今回私たちが使用するのは質感の豊かな『複層ビニル床タイル』でした。
東リさんは様々な色彩の塩ビシートを持参してくださったので、
我々も多種類のシート貼りを経験することができました。

取りまとめのヒロさん&おきちゃん&いーちゃんの無理なお願いを聞いてくださり
なんと35種類!!Σ(・ω・ノ)ノ!
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それにしても、これら商品群のなんと素敵なこと!
たとえば木目調のシートは、どこからどう見ても「木」にしか見えません。
さわると凹凸があって、まるで本物の木にさわっているような気までしてきます。
色鮮やかなタイル調や大理石調、敷鉄板調まであって、
女子部のみんなはもう夢見心地・・・妄想のお時間が始まってしまいました。

まずはむき出しになったコンクリの床に、スミツボで基準線を引き、鉛筆で中心のところに〇印をつけます。
この作業をきちんとしないと仕上がりがきれいにならないので、丁寧に計測。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから接着剤を床に盛り、ヘラでまんべんなく伸ばしていきます。

シートをはり付ける方向を間違えないように、裏面の矢印を確認しながらはって、
ローラーで圧をかければ出来上がり。

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一口で言うと簡単そうですが、やはり一番難しいのは壁際とドア前・・・つまり隅っこということですね!

真ん中はDIY初心者の私も積極的に参加して気軽にペタペタ貼っていましたが、
やはり隅の部分になると、いつの間にか東リの社員さんとか、
女子部でも腕に覚えのある人しか作業していないという事態になりました。
ベテランの仕事を、他のメンバーは息をつめて見守ります。

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隅っこを丁寧にやるかどうかで、仕上がりの美しさが全然違うので、ここは一番、頑張るしかありません。
まず気づいたのは、隅に持ってくるシートは、ほとんど企画の大きさでは収まらないということです。
そこでシートを残りの寸法に合わせてカットしなければいけませんが、ここにもコツがありました!

隅っこのひとつ手前のシートの上にカットする予定のシート①を乗せて、更に別のシート㉑を上に乗せ、
②を壁際までピッタリつけたら、②のシートを定規がわりに使ってカットしてしまう、という方法です。

またはジグとなるものを使ったりもします。

 

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何が何だかわからん???・・・という方は、是非とも次回の塩ビシートのWSに出席してみてください。
残り半分の床貼りを10月にWSするそうです。(講師は部員)

それからシートがたっぷりと大きな場合は、壁に沿わせてみて一番端っこの部分に
矢印の形の両面テープをはり、そのテープに沿ってカッターを入れれば、簡単に境界線で切ることができます。
こんなスグレモノもあったんですね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんといっても一番難関だったのは、ドアストッパーの部分です。

隅っこであり、しかもストッパーのネジ頭が潰れていて外せないという、もう超難関!
これは東リの社員の方が、専従でやってくださいました。
ストッパーの形に合わせて丸くきった上に、壁にピッタリつけるのは相当難しそうでした。
そして「ここまで完璧にやるか!」と感激するほど丁寧にやってくださいましたが、
我々素人はもうちょっといい加減でもいいような気がします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうして出来上がった床を見て、女子部全員が大感動!
「ここ、工房にしておくのはもったいないよね」
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「カフェかなんかにしたら?」などと言いつつご満悦になっていたのも束の間、
荷物をもとに戻したら、素敵な部分の一部が隠れてしまったので参加者の嘆くこと、嘆くことщ(´□`)щ
それでも7割くらいは見えるので、今度WSに参加した方は、是非とも我々の力作をご覧くださいね!

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ところで…
どうがんばっても接着剤塗布の写真以降がうまく改行してくれません。
こういう場合、どうしたらできるのでしょうか?
わかる方がいらっしゃったら教えてください。