【関東】新木場ツアー2017報告① 《木材・合板博物館》

木材・合板博物館にいってきました。

集合は、新木場駅すぐ近くの新木場タワー
乗り換えには使ったことはあっても降りたことのほとんどない駅でした。
降りると木の匂い、材木関係の会社が続く木の街でした。

木材・合板博物館(ごうばんじゃなくてごうはんって読むそうです)
岡野館長に案内され、さっそく博物館の説明かと思いきや、木工おもちゃ歩く犬』の説明が始まりました。

歩く犬、他岡野館長
きけば、下調べの際にらんじゅさんがした質問に、丁寧にお答えてくださったとの事。
重点振り子の原理など、久しぶりに研究者にあったなぁと感心しかり。

のち、館内ご案内

戦後、木材の不足を補うように杉が植えられ、手入れされず荒れる森林
でも日本の木材もっと使ってほしいとのお話でした。

木造建築の基礎の部分にパッキンを使って湿気を防いだり、厚めの合板を床材に使って地震の揺れ対策を行うなど、みんな、なるほどーと興味津々。
家を建てる時、間取りや見た目に気をとられるけど、こういうところ大事なんですよね。

ヒノキの丸太を大根のカツラ剥きのように、うすく切り出す実演にもびっくり。以前の動画にリンクさせて頂きました
木のいい匂いが漂ってました。 

木材の収縮率の違い丸太にヒビがはいったり、杉の内側はなぜ赤いのかなど、普段木に触っていることの多いDIY女子ドンピシャな博物館した。IMG_2376木材・合板博物館

らんじゅさん、エリーさんありがとうございました。

 

~参照リンク~

新木場ツアー2017報告②《榎戸材木店》はこちら
新木場ツアー2017報告③《東京木材市場》はこちら