【WS報告】和気産業presents あなたのキッチン収納のお悩みを解決したい!「整理収納×DIY」と棚支柱のお勉強会WS

【WS報告】和気産業presents あなたのキッチン収納のお悩みを解決したい!「整理収納×DIY」と棚支柱のお勉強会WS

4月20日に2017年初の和気産業さんワークショップを開催致しました。今回は「整理収納×DIY」という初の試みのワークショップを行わせていただきました。

午前中はキッチン収納のミニ講座を整理収納アドバイザーの小林ゆう×和気産業長谷川さん×いーちゃんのトークセッションという形で行わせていただきました。まずは皆さんに自分のおうちのキッチンで「不便に感じるところ」を挙げていただきました。


黒板一面にお悩みが…!

あたりまえですが、まずは、「何が不便なのか、使いづらいのか、問題なのか」ということに気がついて、それを改善することでより使いやすいキッチン収納をつくることができます(不便なんだよね、と言うだけで終わってしまうと変わらないので、それがより良くなるように少しずつで良いので変更していければ、確実に前進します)。

お悩みを挙げていただいた後は、収納をつくる際の基本の流れをご紹介致しました。
本やTVなどで紹介される収納はあくまでもテクニック。
基本をしっかりと押さえることで、テクニックだけに振り回されず、自分に合った収納を見つけることができるようになると思います。

その中で、和気産業さんからは、キッチン収納に役立ちそうな収納グッズの紹介をしていただきました。

ダボ穴があれば、棚ダボと棚板を用意すれば簡単に棚板を増やすことが出来ます。
棚ダボって色んな種類があるんですね!

簡単に引き出し収納をつくることができる「どこでも引き出し」。


http://www.e-classy.jp/products/list.php?category_id=714

レールのみの商品もあるので、手持ちのバスケットや希望サイズに合ったモノを引き出しにすることもできるそう。
また、引き出しの落下防止のストッパーになる部分もあるところが良いね、と実際に商品を手にしながら確認。

そして、壁面や扉裏におススメのアイテムと言えば、「メッシュパネル」ですね。

100円ショップなどでも手に入るようになり、とても身近なアイテムとなったメッシュパネル(でも、100円ショップのモノは歪んでいたりするので、しっかりしたモノが欲しい場合は、やっぱりホームセンターで購入するのがおススメです)。ちなみに、メッシュパネルをはじめて作ったのは和気産業さんなんですよ~

「取り出しやすく・しまいやすい」が収納の際の鉄則ですが、「こびとの台所」を主宰されている上田さんの場合には、「調理の流れの中でスムーズに取り出しやすい」をとても意識されていて、私自身も大きな気づきがありました。皆さんの悩みや、工夫をひとつのテーブルでお互いに語ることで、ただ講座を聞くだけでは得られない学びがあったように思います。

時間が足りなくなり、最後は駆け足になってしまい申し訳ありませんでした。

次に開催する際には、 どんな風に改善すればより使いやすくなるだろうか?というところまで話せたら良いなと思います。


そして、後半は「棚支柱」のお勉強会です!和気産業の林さんにバトンタッチ!

可動棚を簡単に作ることができる棚支柱は、オリジナル収納をつくる中で頼れるアイテムのひとつだと思います。

棚支柱は大きく分けて、「背面取り付け」と「4本タイプ」があります。
耐荷重、奥行きがある棚を作る場合にはどちらが向いているか、取り付ける際の木ネジの長さなど、丁寧に解説いただき、実践です。


背面取り付け用の棚支柱、シルバー色の方は、複数取り付ける場合に真ん中に使う用の棚支柱だそう、はじめて見ました。

棚受けは穴にはめてから、ゴムハンマーなどで叩いてしっかり固定します。

4本タイプの方は、ウォリスト(Walist)を使って工房の大改造をしちゃうぞ!WSでも使った、「リーフ棚支柱」を設置してみます。

これまでの4本タイプの棚支柱と違って、棚受けがクリップのようになっていて簡単に取り付けができる商品です。

リーフ棚支柱の特徴は、
厚みがないのでスッキリ設置、にもかかわらず、棚板一枚あたりの耐荷重50kg
(一般的な棚支柱の棚板一枚あたりの耐荷重は30kgくらいです)
ペンチでカットできるので、希望の長さに自分で調節できる!
(一般的な棚支柱は金のこなどでカットしなければなりません、これが結構大変)


実際にカットしてみました、簡単に切れます。

電動ドリルを使うのが皆さんホント上手です。
木ネジで止めていけば良いだけなので、実はとても簡単なんですよね。

棚支柱の高さを合わせるポイントは、下(床)に合わせること。
少し浮かせた位置で設置したい場合には、台になるようなものを置き、下辺をそこに合わせて取り付けると良いですよとのこと。

取り付けた棚が水平にできたか、スマホでチェック!
DIY女子にとって水平器アプリはデフォルトなんですね(笑)。

ご紹介した、どこでも引き出し等は、ホームセンターや和気産業さんのウェブショップ「e-classy(イークラッシィ)」などで購入できます。

▶全日本DM大賞 銅賞および審査員特別賞クリエイティブ部門を受賞した和気産業さんのe-MONOマガジンはこちら
http://www.waki-diy.co.jp/e-mono/

▶プレゼント企画も楽しい、毎月第2曜日15時からは「WAKIテレビ」が熱い!
http://www.waki-diy.co.jp/wakitv/

今回もお忙しい中、いつも楽しい企画をご用意いただきます和気産業の皆様、そしてご参加いただきましたDIY女子部の皆様、本当にありがとうございました!

おうちでも棚支柱設置してみたよ、収納を整えてみたよ!という方がいらっしゃいましたら、是非コメント欄にて教えて下さいね!心よりお待ちしております。