『革クラフトのキ・ホ・ン』ワークショップの様子です。

『革クラフトのキ・ホ・ン』ワークショップの様子です。

先日、大好きなDIYの基地!DIY女子部の練馬工房で革クラフトの魅力を伝えたくてワークショップを展開しました。

普段は木材を扱っていることが多い女子部員さんですが、初めて革でモノ作りしました。
基本を伝えるために、今回、メガネケースを作りますが、カタチの切り出し→裏の処理→刻印→色づけ→縫うための穴あけ→縫製→端の処理 と順を追って制作してもらいました。

参加者さんが作ったメガネケースから見ていただきますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初めてなので、ところどころ小さな失敗があるかもしれませんが、それも愛すべき姿。なんといっても、自分で作ったモノですから❤️

作業1/カタチを切り出して、刻印します。木槌を打つの力加減は、なかなか掴めません。刻印が深くなったり浅くなったり。はじめてだから仕方ありません。どれも味わいということにしましょう。

刻印まで、できました。

作業2/染料で色を入れていきます。染料は、赤、黄、青の色の3原色をそろえてば、ある程度の色が混色してできます。 もう少したっぷり染料を使うとしっかり染まると思いますが、ムラがあるのもハンドメイドの魅力のひとつですね。

作業3/菱目打ちで革に穴をあけワックスをすり込んだ糸で縫っていきます。糸の端の両方に針をつけて交互に縫いあげます。そして、端の処理をしたら完成です!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分で作ったメガネケースは、これから普段の暮らしで使えるモノなので、愛着が出てきたら嬉しいです。
着色しなかったヌメ革は、経年変化で飴色に変わっていくはず。染めた革も、どんどん味わい深くなっていくと思います。

革をDIYに取り入れるとイイ感じになるのは間違いなしだと思っていて、革を取り入れたら素敵な何かか生まれるんじゃないかなぁと期待しています!