新木場木材ツアーに参加してきました!p≧▽≦q(第2部)
初☆レポートです!
佐藤です^◇^♪
レポート遅れてすみません・・・。
2/2に新木場駅周辺の木材ツアーに参加して参りました♪
宮野さん、とってもすてきな企画ありがとうございます!!!(´▽`*)
本当にいろんなことを学び、実りの多い大興奮の一日となりました!
そんなコンテンツ盛り盛りの一日だったので3人でレポートを分担することになりました!
わたしは2番目の「木材・合板博物館」のことをレポートしたいと思います!
文章力ないですが、がんばりますので、しばしお付き合いくださいませ(^^;)
「木材・合板博物館」では、様々な木の生態や使用方法、合板についてたくさん学べる場所でした!
もう、詰め込まなければいけない情報ばかりで、ゆとり教育の私の脳みそからは溢れ出まくってます(@◇@;)
けども、みなさんに、この場所で学んだことや、経験したことをレポートしていけたらいいと思います!
■博物館の目玉:ベニヤレース
ベニヤ(veneer)は単板、レース(lathe)は旋盤(せんばん:大きな丸のこがついた工具機器)ですから、
ベニヤレースは丸太から単板を作るための機械で、合板工場やLVL工場には必ずあります。
この機械は見学者のために特別に作られたので、仕組みや働きがよく分かる、
世界に一台しかないものなのです!
ここでは、普段見れない丸太を剥く様をはっきりと見ることができます。(@o@!)
(見やすいように鏡もついてます↓)
ビロビロでてま~す^^
ベニヤ完成!
この外周駆動のベニヤレースは大きな可能性を秘めています。
それは瀕死の日本の林業を蘇生させる可能性です。
このレースは細い丸太でも、短い丸太でも剥くことができます。
すなわち細くて曲った間伐材からでも単板を作ることができるのです!\o(´∀`★)
百聞は一見に如かず、是非見に来てください!
こんな機械は他にはないですよー!^^
■「合板(ごうはん)」ってすごい!
単板(ベニヤ)を線維の方向を縦横に交互に貼り合わせて作ります。
そのため様々な利点が生まれます。
合板が木材より優れた点
①丈夫
②伸び縮みが少ない
③割れが少なく、加工性に優れる
④幅の広い板が作れる
さらに、接着剤や木の種類の組み合わせで様々な特性を持たせることが可能です!
ところで、日本では100年前から合板づくりが行われています。
合板の歴史は古く、エジプト時代にも貼り合わせた板が見られるそうです。
日本でも、正倉院に合わせ板のものが残されています。
日本でベニヤレースが開発され、合板が作られたのは明治40年(1907年)、
名古屋の浅野吉次郎という人が作った、木材丸剥機(今日のベニヤレース)に始まるそうです。
↓この方です!
そんな合板文化を作った浅野吉次郎を讃えて、この「木材・合板博物館」は建てられたんだそうですよ。(´▽`*)
他にもたくさん情報があるのですが、収集つかなくなってきたので、
木の小ネタをもっと知りたーい!という方、こちらの記事に飛んでください!><
→★こちら
■最後にとても大事なメッセージ
DIY女子と木工って切り離せない関係ですよね。
そんな皆さんだからこそ、とっても伝えたいメッセージを林業男子の平井さんからいただきました。
26%…みなさんこの数字、何を意味しているかわかりますか?
これは、日本の木材の中で国内産の木の供給率を表しています。
日本はノルウェーやスウェーデンに次ぐ林業大国といわれていますが、
日本の木材のシェアは非常に低いです。
つまり木がいっぱいあるのに、使われていないということです。
木がいっぱいあるならいいじゃない、と思います?
でも、日本の木は売れないので、木がどんどん手入れされなくなり、「間伐」がされなくなってしまいます。
※間伐は、木と木の間をあけて、太陽の光が入るようにすることです。
間伐がされないとどうなるか?
木の周りに草が生えなくなって、土壌が弱くなってしまいます。
草がないと雨で土が流され、どんどん土がなくなって、木の根っこがむき出しになってしまいます。
遂には木が弱り、倒れてしまうということになってしまうのです!
日本には暗い森が多く、このような現象がどんどん進んでいます。
将来日本に木がなくなってしまいます!
それを食い止めるためには、一人一人が意識を持って、日本の木材を使うこと!
日本の木材はちょっと海外よりも値が張ると思いますが、
日本の未来を考えれば安い投資だと思って、是非皆さんには意識的に国産の木を使っていただきたい!
というのが林業男子平井さんの思いでした!
とても熱いメッセージありがとうございます!
素敵なスケッチブックでのツアー、とても分かりやすく、ためになるお話ばかりでした!
また是非お会いしたいです!!ヽ(*´∀`*)ノ
■木材・合板博物館について~木材・合板と私たちの環境の未来のために~
日本に合板が誕生して100年。2007年10月、木材・合板博物館がオープンしました。
木材・合板博物館では、「木材及び合板と私たちの環境の未来のために」をモットーに、
森林資源の活用による温暖化防止や、安らぎのある暮らしの創造を行うなど、
自然と人が共存共栄できる豊かな社会づくりについて発信しています。
木材・合板博物館にご興味のある方はこちら★
http://www.woodmuseum.jp/
ちなみに5万人目の来訪者がDIY女子部でした☆
ということで、トピックスの一番上にそのことが載ってますよ^◇^♪
↓様々な樹種の丸太の前で熱く木について語っていただいたマネージャーさんです。
館長さんやスタッフの方が丁寧に案内・対応してくれて、たくさんの木についてのお話が聞けます!
館内は無料で全て見る事ができますので、都合が合わず参加できなかった方も、ぜひ行ってみてくださいまし!
本当に目からうろこだらけの一日でした!
企画・運営に携わったみなさん、本当に本当にありがとうございました!
本当に素敵な一日になりました~\(*´ω`*)ノ
レポありがとうございます(*^_^*) 細かい情報もきっちり網羅してて、素晴らしいです❤
国内材の需要が減ると山林が間伐されなくなって、小動物が住めない死の森になってしまう・・・。あの言葉は衝撃的でしたね(>_<)
i-ogataさん
コメントありがとうございます!
お恥ずかしながら、以前にリペアワークショップのi-ogataさんの記事を参考にさせていただきました。
書きたいことだらけで収集つかなくなっちゃって、とても時間がかかってしまったのですが…(-O-;)
i-ogataさんのようにきれいにまとめたレポートとは程遠いですが、私なりに頑張って要所を説明した所存です…。
本当に、木の知識と今後、たくさん考えさせられる一日でしたね…!今後はもっと意識して木材を購入したいと思います><
tosaka3910さん、ブログアップお疲れさまです♪
とても詳しく、ありがとうございます(^^)
まさか、5万人目の来訪者になるとは…
木材会館さんにつづき、ラッキーデーでしたね★
日本が置かれた森林・木材需要の現状は、本当に考えさせられました。私達のちょっとした心掛けが、小さいけれども大事ですね。。。
のっちさん
コメントありがとうございます☆
本当に天気も良くて、ラッキー続きの日でしたね!
DIY女子部の皆さんの力ですね!^◇^
一人の力は小さくても、わたしたちDIY女子部全員の意識が変われば、815人分、日本の未来に貢献できます!
佐藤さん 大事なところをしっかりまとめてくださってありがとうございます(^^)
私は合板の見方がくるりと変わりました。
5万人目ということで、おみやげまで頂いちゃってラッキーでしたね♡合板博物館のトピックにも載せていただいています→http://www.woodmuseum.jp/
日刊木材新聞という業界紙から「5万人目のDIY女子部って何ですか〜?」と、取材されました。業界の方いらしたら見てみてくださいね。
tosaka3910さん、とても親切かつ丁寧に要約されてあったレポートを拝見して、私自身当日聞き漏らしたことや忘れていたことがたくさんあったことがわかりました。
こうやってブログにアップしていただくことはとても有意義だなと、今更ながら気が付きました。
ちなみに日本は世界でも有数の森林大国なんだそうです。
昔テレビに『森林の育成』をずっとやってきたお年寄りが出ていて、「私は戦時中に北朝鮮に行って、あまりに洪水が多いことに気づき、その原因は樹木の少ない禿山にあることがわかった。」とおっしゃってました。
森がなくなるってことは、私たちが考えている以上に大変なことかもしれませんね。
最近は日本も天候が不安定で、極端な風水害が頻発していますが、これももしかしたら山の樹木が荒れてきていることも無関係ではないのかもしれません。
長くなってしまいましたが、今回のtosaka3910さんのレポートで、いろいろ大切なことを思い出すことができました。
ありがとうございます!
佐藤さん、詳しいレポートありがとうございます❤
とっても参加したかったのに参加できなかった…ので、
とっても嬉しいです!
合板、見直しました(^◇^)
合板・・・100年も前からあるなんてビックリしました。
合板の利点が解ったうえで使いたいと思います。
参加したかったのでレポートで勉強になりました。ありがとうございました♪
ブログアップありがとうございます☆
入るかな?
今更だけど、動画です。
あれ?やっぱり入らないので別に立てますね。
石井さんのUPした動画はこちら(↓)からどうぞ❤
http://blog-diyjoshi.org/?p=13184